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年金だけでは・・　

2017年05月04日 ナビトモブログ記事
テーマ：テーマ無し

朝から晴れ。
すがすがしいを少し通り越して、暑い位だった。
ＧＷ、真っ只中！
何時ものことだけど、周りは、静かです。
子供達、犬の鳴き声すらしない、静寂さ。

朝に、昨日、天王寺で買って来た、ハーブの苗を植えた。たった5株だけなのに・・・
植木鉢の土に肥料を入れたりだけなのに・・
中腰、屈んでいる姿勢がきつい。
腰が痛い。(>_<)
自身のひ弱さに、呆れるしかない。

毎年この時期に植えて、ひと夏だけの楽しみだけど、
来年はやめておこうかな？と、
思う自分が情けない。(>_<)

昼食の後、久々にお風呂掃除。
ジムでお風呂に入って帰るので、しばらく、していなかった、嫌いなお風呂掃除。
やっぱり、こちらも、きつい。
腰が痛い！ジムでﾀﾞﾝｽしてる方がよっぽど、良いわ。


昨晩、
幼馴染の友と電話で話して、つくづく思った。
人生ってわからないものだ。と、

彼女は、ごくごく普通の一般家庭の子、、
両親が、関東の方だったのか、いわゆる東京弁で話されていたので、ちょっと、当時としては、”ﾓﾀﾞﾝ”やなと思ったぐらいで・・・

高校を卒業すると、留学ではないけど、ｲｷﾞﾘｽに行った。
そして、帰って来てからは、貿易事務のような、職に就いていた様に思う。
その頃は、あまり交流が無かった、、、

しかし、彼女20代の前半頃、
お母様が、突然の高熱で、入院。のち、両目とも失明。
しかし、眼が見えなくても、しっかりと、家事をされ、当時のﾀﾞｲﾔﾙを回す電話も、不自由なくされていたと、聞く。

そして、今度は、
7歳上のお兄様が、42歳、胃癌で亡くなられる。
まだ、その子供達は幼稚園だったかな。
それは、それは、哀しいお葬式だったのを覚えている。

その後は、お母様が亡くなられ、
彼女とお父様の2人だけの生活が、お父様が、100歳を超えても続いていた。
もちろん、彼女は早くに仕事を辞め、結婚もしていなかった。
両親をず〜っと、一人で看ていたのだ。
経済的には、お父様の年金と預金で、充分な生活が出来たみたいだ。
しかし、
お父様も亡くなられ、
一人になって、
自分の年金で生活しなければならなくなった今、
厚生年金は仕事をしていた、7年だけ、
後は国民年金をかけ続けたが、年金だけでは生活ができないとのこと。
なので、今、家政婦をしている。
お料理が好きなので、それは良いが、やはり、身体的にも精神的にもしんどいようだ。

兄嫁とも、うまくいってないし、甥っ子達ともあまり・・・と。

本当に独りで、生きている彼女自身も、
数年前には乳癌の手術、そして、肺癌にも・・・

「うちは、癌の家系みたいよ。でも、今は大丈夫。年に1度の検査もちゃんと受けてるし、」
と云う、○○ちゃんだが・・・


語学が出来、当時のアドレス帳が英語だったのが、私の記憶として今も残っている。

それから、一転、、、
両親にず〜と寄り添った、人生。

そして、今、
年金だけでは・・と彼女は嘆く。

私もけっこう、波瀾万丈の人生だったけど・・・
○○ちゃんの方が、、、
と、
比べてしまった。

彼女、お父様ゆずりか、家のお庭で、野菜やお花を育てている。

「今は、ｽﾅｯﾌﾟｴﾝﾄﾞｳが、すごいよ！この連休には、椿も植え替えないといけないし、」

と最後、元気な言葉が返って来たので・・・

また、会おうね。と、電話をきった。



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