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敏洋’s 昭和の恋物語り

豊田市美術館 デトロイト美術館展 (四)ゴッホ作 オワーズ川の岸辺 

2016年10月18日 外部ブログ記事
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先日、豊田市美術館で開催中だった、デトロイト美術館展に行ってきました。


 オワーズ川の岸辺

直線的に描かれている気がします。
木々の葉がぎくしゃくとした描かれ方で、ちょっと引いてしまいました。

人物もカクカクとした感じで、顔自体が描かれていません。
無機物的な感じがして、どうにも落ち着きませんでした。

それにしても何をしているのでしよう。
ボートにご婦人が一人で乗っているなんてことがあるのでしょうか。

俯き加減なのは、男性との諍いが感じられてなりません。
岸部に立つ男性の腰に当てられた手が気になります。
「やれやれ」といったことなのでしょうか。

この絵を描き上げた後に、37歳の生涯を終えたらしいです。
そう聞くと、なにやら遺書めいた作品に思えてきました。

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