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人生いろは坂

参議院選挙 

2016年06月16日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 ある意味、頂点を極めた人が不本意ながらも退任せざるを得なくなった。東京都知事の桝添さんだ。
先には猪瀬さんが収賄容疑で退任せざるを得なくなった経緯がある。好事魔多しと言うけれど、人は
何故こうも自分自身を見失ってしまうのか。身を慎んで生きることが出来ないのか。

 社会的な地位の高い人も、また成功者と言われる人も、一皮むけばただの人間だった。そんな人が
何故か多いようだ。先に日本を訪れた元ウルグアイ大統領は、現役の時から中古の車に乗り、更には
名言を残して現役を去った。

 同じトップでありながら、この大きな差は、いったい何なのだろう。マスコミが先行して大騒ぎし
ことの真相を明らかにする事なく幕引きが行われようとしている。これでは何度首をすげ替えても
同じ事の繰り返しではなかろうか。

 罪を憎んで人を憎まずということわざがある。やはり、何が問題だったのかを明らかにする必要が
あるのではないだろうか。罪は罪として明らかにしなければならない。桝添氏にとっては悔しさの
残る退任であったろう。本来なら名誉あるリオデジャネイロオリンピックで次の開催都市の首長と
して大会旗を受け取るべき立場にあった人である。不名誉な結果に終わって、さぞかし悔しい思いで
あろう。

 さて、猪瀬さんを選んだのも、桝添さんを選んだのも、選挙民である東京都民だ。如何に都知事本人
の問題だとは言え、都民にも選んだものとしての一端の責任はある。そして批判されるべきは桝添氏を
候補者として担ぎ出した自民、公明の両党である。

 いよいよ参議院選挙が始まる。誰を選ぶのかは国民の責任だ。安部さんは着々と改憲を目指している。
改憲ともなれば戦争への第一歩となることは、火を見るより明らかだ。それと平行して言論の自由や
思想統制が増していくことは間違いない。人権の抑圧も増していくことであろう。戦争荷担より
むしろ、その方が恐ろしい。戦前を思い出して欲しい。そして、厳しく言論統制が行われている
隣国中国や北朝鮮を見て欲しい。平和憲法のありがたさを忘れてはならない。

 自公が参議院の過半数を占めるようになると、全ては自分たちのやりやすい方へと舵を切るだろうし、
そのためには手段を選ばなくなることも明らかだ。そうしたことを肝に銘じて投票したいものである。
今回からは18歳以上にも選挙権が与えられた。自分たちの将来の問題として、真剣に考えて投票所へ
足を運んで欲しい。

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