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曽野綾子氏にがっかり・・ 

2016年03月14日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

外は冷たい雨がしとしとと・・・

今週半ばから、暖かくなるとの、天気予報を信じて、
この寒さにたえましょうか??

昨日の朝刊に掲載されていた、”小さな親切大きなお世話”の曽野綾子氏が書かれていた記事。

えっ〜と思わされたわ。

広島の中学3年生の男子生徒の事件について、

曽野氏は、
”昔から万引きをするような人間は、大学どころか、高校にも行かなくていい・・・・
高等教育など、受ける資格はない。家庭にもそういう正義を重んじる空気があれば、潔白なのに疑われた時は大騒ぎして冤罪をその場で晴らす”

このようなことを書かれていた。
私は、まったく曽野氏に賛同できない。
むしろ、そういう考えでは、教育者にもなれないと思った。

そして、
”保育園落ちた・・・”に関しては、
ご自身の子育て時代は、
”児童全員を保育所に入れなければならないという発想もなければ、幼稚園さえ経済上の都合で入れない家庭もあった”と・・・

こんな、古い持論を今頃持ち出して、おかしい。

日本は世界の有数のいい国だと思っている曽野氏は、この投稿者には嫌いな日本を捨てて、今すぐにでも、他国に移住なさればいい。と書いていた。


NGO活動で世界を回った曽野氏には電気も下水もない貧しい国々と、日本を比較できるのだろう。

しかし、その貧しい国々の内情が実感としてわかるものが、はたして何人いるのか?問いたい。
そこを比べること自体、本質的におかしい。

そして保育園に入れなければならないのではなく、働きたいのに・・という思いのほうが強くて書いたのだと、思わなかったのだろうか。


ブログ文章を薄汚いと切れ捨てるのは、勝手だが、このインパクトのある文章だから・・・と、とれないのだろうか。

貧しい表現力が招く不幸
ブログ文章の薄汚さ、客観性のなさをみて、日本語の衰えを感じるとも曽野氏は書かれていた。

そして

SNSに頼り、自分の思いの丈を長い文章で表す力を身につけなかった成人は、人間とは言えない。とむすんであったが・・・

傲慢と偏見をかいまみたようで、、、

曽野綾子氏にガッカリした、日曜日の朝だった。



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