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一歩前進!
シーラからの贈り物?
2016年02月15日
テーマ:日常
<知らず知らずのうちに!>
シーラが15歳(2013年)の夏頃までは、足腰が弱って歩くのが遅い四緯羅を引っ張っていた。しかし、ある日から四緯羅がシーラを引っ張っていた。暫くの間は、勝手な思い込みと無知が頑迷固陋の考えが台頭して、知らず知らずのうちにシーラの体力は衰えて行ったかもしれない。
その一つ、年一回は血液検査も受けて健康管理に気を付けているし、四六時中面倒をしっかり観察している。冬の時期、周りでは良く服を着せている。
シーラは毛の短い小型犬だが、オーストラリアは夏冬があるので日本に似ている。だから、自然のままで良いのだと考え、しっかり食事をさせ、しっかり散歩をさせれば良いのだと思い込み、このやり方で長生きさせてやろうと考え、余り気にしていなかった。
人間も年をとれば体力も衰えてくるし、アレルギー対策や紫外線対策等のためにも冬に服を着せるのも必要だったかもしれない。
冬に服を着せなかったことが、知らず知らずのうちに老化を促進する遠因のひとつだったかも・・・。
二つ目は、この年のワクチン接種と血液検査の時、女医に歩く速度が遅くなった様子を説明し、体力消耗をさせないため、蚊のいる所や死骸を食べそうなところを散歩させないので、フィラリア等のワクチンはパスして、体力の温存に努めた。
この年の血液検査の結果で腎臓が少し弱っていると言われ、女医から繰り返し腎臓サポート食を薦められた。 しかし、シーラは痛がらないし食欲や排便も問題ないし、元気があるので承諾を即答しなかった。
病院は金儲けのため薦めているのでは?と一瞬頭をよぎったのは間違いない。
数ヵ月後に、人間でも腎臓の機能が低下すると良くならないと聞いたことを思い出した。知らず知らずのうちに腎臓を悪化させていたのではと、気持が焦った。
女医の言葉を即答しなかった呵責を反省し、今食べさせているナチュラルフーズに混ぜて食べさせることにした。
その後も段々歩く速度も遅くなってきたが、毎日2回の散歩は頑張っていた。
早朝出会う近所のおばさんから、“良く頑張ってますね。食欲あります?うちのは食べなくなった後は逝くのが早かった”と教えられた。
シーラの食欲は未だ旺盛だから一安心だ。20歳までは長生きさせたいと気持ちは強くなった。
2014年(16歳)の時の同じ女医(この時は担当医?)だったので、“今年の狂犬病は止めておきましょう。市役所には病院からそう言われたと言ってください”と言われた。
この時、四緯羅は“このまま維持できれば来年もしなくて良いのですよね”というと女医は“・・・”意味が理解できなかった。
女医はもう死期が近いと分かっていながら、四緯羅を悲しませないために曖昧にしたのだろう。
また1年経った2015年の10月中旬、17歳になった頃からシーラは、目が悪くなった視力のせいか?認知症の始まりか?あちこちの壁にぶち当たったり、一段低い玄関に落ちたり、隅っこに首を突っ込み出れなくなったり、食事を2回しなくなったりし、25日遂に、食事をしなくなった。
驚いて動物病院へ連れて行き点滴が始まった。
先生や周りの人からは、長生きですよと言ってくれるが、歩くのが遅くなった頃から、知らず知らずのうちに腎臓の悪化や老化が進んでいたのだ。
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