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音楽HP作りと自然探訪と…
自然愛好友の会オフ、三浦半島・二子山(1/4)
2016年02月13日
テーマ:自然探訪
[出発〜三浦アルプス東尾根の二子山分岐]
三浦半島にある二子山は、半島内では大楠山に次ぐ2番目に高い山で、唯一の一等三角点のある山である。標高は、207.6mに過ぎないが、横須賀市・逗子市・葉山町の境界が入り組んだ場所にあり、宅地開発が進んでいる三浦半島の中では、広範囲に自然が残されている地域にある。
1月21日、自然愛好友の会の第8回オフ会で、この山に行ってみることにした。参加予定者は、男性がヨゴサンとMOMO、女性がヒロピィさん、ひのきさん、きみさんと、寸前に参加を決めたれんげしょうまさんだった。
17日から18日にかけては、首都圏でも積雪となり交通が混乱、その3日後になった。当日の天気予報は晴れだったが、気温の上がらない日が続いていたので、「多少は残雪があるかな?」という気もした。
9時半過ぎ、集合場所の京急田浦駅に全員が揃い、40分頃に登山口に向かって歩き始めた。先ずは駅前を通る国道16号線を横須賀市の中心方向に300mほど行き、V字状に折り返して高台に上る市道に入る。坂を上ると港ケ丘の団地がある。左に池の谷公園があるところから反対側の団地に入る予定だったのだが、250mほど手前で団地に入ってしまうミスで、3,4分ロスした。10時3分、登山口に到着した。そこは、港が丘の団地の最奥の、コンクリート壁に作られた階段だった。登り口には、手作りの矢印になった案内札が吊るされていて、「三浦アルプス、東尾根登山口、234段上がる」と書かれていた。
コンクリートの階段を、横須賀市と逗子市の境界の東尾根から北東に伸びる支尾根に上る。階段の上部まで来ると、港が丘の団地の家並みと池の谷公園、自衛隊関係のビル越しに、東京湾の入江になっている長浦湾が見えて来た。電車からも海が見えるところが無かったので、この日始めて見る海だった。道は階段が終わると、直ぐ山道に変わる。尾根上を少し上ってからコブを巻く道になって、JR横須賀線のトンネル上で東尾根の主脈に達する。この辺りの道は1/25000地形図でも部分的にしか記されていない。支尾根から主脈への巻道部分は黒実線になっているが、実際には破線相当の歩道であり、尾根への取り付きの階段も記されていないので、頼りにはならない。また主脈に出てからの道も地図上では途切れている。
東尾根の主脈に出て少し行くと、指導標のある分岐があった。山腹を巻く道と尾根の上に出る道だった。右に折れて稜線に出ると、稜線上の道とのT字路になった。今度は左に折れて、小ピークの階段を上がった。ピークの上には送電線鉄塔があり、白く雪化粧した丹沢方面の山並みが見えた。10時20分だった。ここで小休止した。このピークには分岐があったが、案内札もあり、鉄塔を潜って「梅園・二子山」の示す尾根を下った。しばらく下ると、最初の分岐からの巻道と思われる道が合した。さらに進むと、また送電線鉄塔があった。送電線は先ほどのピークの鉄塔から尾根に沿っているようだった。ここで、「道を誤ったのでは…」の疑問が浮かんだ。地図を見て「2系統の送電線と直行するように尾根を進む道になっている」と記憶していた。不安が昂じ、鉄塔を少し行き過ぎてから、先の鉄塔があった小ピークまで引き返した。ピークの分岐を今度は西に下る尾根を選んだ。階段が付けられていて、右側には有刺鉄線の柵がある。20mほど下ると、有刺鉄線の下方の景色が見えた。そこには、横浜横須賀道の逗子ICがあった。それで、自分達がどこに居るのかか明確になった。歩いていた東尾根と二子山に向かう尾根の分岐は、小ピークから900mほど先だだった。結局、同じ道に引き返すことになった。後で地図を見直すと、部分的に尾根に沿っている記憶していたのとは別の送電線があった。勘違いで20分ほどのロスになった。
二子山分岐までの東尾根の道は、急な傾斜は無く、歩きやすい道だった。尾根の稜線の上を忠実に辿ることはなく、尾根の突起は巻き、支尾根を越える箇所には切り通しもあった。登山道と言うよりは古道という感じがあった。10時59分、乳頭山・畠山に至る東尾根と二子山への尾根の分岐に着いた。これを右折する。この道に入ると、ちょっとした泥濘もあったが、やはり緩やかなアップダウンの歩きやすい道だった。住宅地からはかなり山深くに来た感じがする。ただ、樹林で展望は無いが、麓の谷を通っている横浜横須賀道の車の走行音は低く聞こえていた。
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写真1枚目:港ケ丘住宅地の登山口階段上からの長浦湾
写真2枚目:古道の趣の山道
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