一歩前進!

シーラからの贈り物? 

2016年01月04日 ナビトモブログ記事
テーマ:日常

<偶然か意志か!?>
 2015年12月16日6時15分に愛犬シーラ(5Kg程度のジャックラッセルテリア♀)が天国へ行った。
 夜中の12時前にいつもと違う泣き声に起こされ、四緯羅が起きてなだめた。暫くすると鳴き方がこれまでと違うと言って妻は、これまでやったことのないベットの中に、2階から持って来たビニール袋に、タオルケットを巻きつけたシーラを抱き入れて寝かした。するとシーラは寝息をして安心したように眠った。妻は翌日が仕事なのでいつものように3時過ぎに起きた。その後は四緯羅のベットに入れて寝かせたが、四緯羅を安心させるかのようにシーラは寝息をしていた。四緯羅もいつものように5時前に朝食の為2階に行った。朝食を終わって下に降りると、妻が洗濯物を干しながら、オシッコとウンチをしたので片づけたという。食事をしなかった10月25日に動物病院へ連れて行き点滴が始まり、ほぼ一日おきに通院していたが、休診日の今日(16日)も予約していたので、連れて行くかどうかを相談しながら、四緯羅が抱いて妻が体を拭いてやったり、足湯をさせたりした。終わって、四緯羅がシーラの部屋に寝かせようとすると、腕の中で頭がカクッとなってそのまま永眠した。洗濯したピンク色のタオルケットに変えて寝かせ、足を曲げてやり目を閉じさせ、包んでやった。
 シーラは何故今日逝ったのかを推察すると、寂し過ぎると思ったのだろうか?最後に見守られて終わりたかったのだろうか?もうこれ以上の愛情はいらないよと伝えたかったのか?十分生きたからもうお金のかかる点滴はいらないよと伝えたかったのか?いや、我々に感謝と安心をしてっと伝えたかったのだろうか!夫婦の居る時間帯に、それも寒い冬の時期逝ってくれてた!余りにも、この時しかない絶妙のタイミングだと考えたのだろう思えた。
 翌日には、硬直化したシーラを抱いて車に乗せ、予約した近くのセレモニーホールに連れて行き火葬し、安曇野に住む娘と家族4人分も含めて線香をあげた。その日の夜孫達が寝ただろう時間に、オーストラリアから生後10カ月のシーラを連れて来た娘に、最後までキチッと見送ったので安心するようにと告げた。
 夫婦喧嘩の仲直りのきっかけを、たびたび作ってくれたシーラはもういない。ペットを飼う経験は初めてだったが、物言わぬ愛くるしいシーラに振り回されながらも17年間、精一杯の面倒見て来た結果が最期の様子だった。
 四緯羅は、シーラが伝えたかったのは「生き物は優しさが伝われば心は通じるんだよ」と理解し、夫婦お互い古希を迎える年でもあり、この日から「妻に価値観を押し付けるのではなく、寄り添う気持ちを持って過ごせば穏やかな人生を送れるだろう」と気付かされた。当たり!間違いなし!と思うと気持ちは晴れ晴れした。
 いつも見ているインターネットの占いでは、16日「凶」、17日「大吉」だった。これは「偶然」だろう。
 シーラの伝えたい「最期のあり方」と「思い」は、間違いなく「意志」によるものだったと思いたい。



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コメントありがとうございます。

四偉羅さん

ばばたまさん
2年間のブログ中断はシーラに関係ないのですが、一昨年の夏頃から散歩の時に歩く速さが遅くなり、体力が落ちて来たなと感じていました。それでも一日散歩・食事は2回できていました。昨年の夏頃から食事も減り散歩も1回になり、10月25日から食事をしなくなったので、動物病院へ連れて行きました。幸運にも点滴がヒットし食欲も出てきました。約2カ月生きようとしてくれましたが12月16日に天国へ行きました。介護と言えば、この2ヶ月間でしょうか。知人から体力的にも経済的にも大変だよと聞いていましたが・・・。良かったのか悪かったのか2か月で終わりました。

2016/01/05 10:42:01

ハンドルネーム

さん

愛犬のシーラからでしょうか?
四偉羅さんと奥様の愛情をしっかり感じていたのですね。
1年前にブログをお休みされたのも介護が始まったからですね。

2016/01/05 09:37:26

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