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自然愛好友の会オフ 仏果山登山(1/3) 

2015年11月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:自然探訪

10月1日、前日まではしばらく上天気続きだった。前日の愛川町の天気予報では、この日「夕刻までは曇り、その後雨」だった。日中は天気が持つだろうと催行を決めた。

参加者は、ヒロピィさん、れんげしょうまさんの女性2名と、MOMOの3人になった。集合は、小田急本厚木駅9:00。「参加するかも…」という1名を定時まで待ったが、来なかったのでバス乗り場に移動。9:20分発の野外センター経由半原行きのバスに乗った。先頭での並びで座席に座った。
バスは厚木市内から平野部の外れまでは国道412号線の旧道を走り、その先は終点近くまで国道を行く。平山坂上の停留所までは緩やかな上りでカーブは少ない。その停留所を過ぎると愛川町に入り、中津川の流域へのヘアピンカーブもある下りになるが、高度差は50mほどで直ぐに下り切る。下りきった所の半僧坊前のバス停で、小学3年生の団体20名ほどが乗車したが、空席が埋まった程度だった。国道はここからしばらく中津川沿いに続き、その後河岸段丘上の細野地区へと高度を上げる。下車したのは、細野地区から2つの谷を橋で渡った後の原臼バス停、10時7分到着だった。小学生の団体も同じ停留所での下車だった。小学生の団体は、首にメモかスケッチのための小ボードを掛けて降り、引率の先生と伴にバスの進行方向に向かって行った。

どんよりと暗い空、昨日の予報より早く雨になる気配だった。自分達は30mほど戻った県道514号線の起点でもある半原小学校入口の交差点に向かう。国道の反対側にコンビニがあり、れんげしょうまさんがトイレを借りに行った。この間に、自分はザックからカメラとマクロレンズを取り出し、撮影スタンバイの状態を作る。

登山口までは県道514号線の歩道を上る。途中、道脇の栗の木から毬に包まれた実が落ちていた。道は650m程の間山に向かって真っ直ぐな緩い上りで、その後ほぼ直角に曲がり等高線に沿う道になる。曲がる手前の右側にはかなり規模の大きい太陽光発電のパネル群が見えた。

10:28、2万五千分の1の地図で、登山道の破線がある道に通じる十字路に着いた。地図上では登山道の破線は数本が別の尾根に示されていて、どの道がメインの登山路かは分からなかった。十字路の左上の石垣の上には仏果堂という名のコーヒー点があった。登山口を示す指導標は無かったが、地図の示す道に入ってみた。仏果堂の入り口を過ぎてちょっと進むと右に狭い舗装道が分岐している。ここも標識は無い。それに入ってしばらく進むと、沢に出て、砂防ダムと廃車が置いてあるようなところに出た。地図の破線は、この地点が起点になっていたが、はっきりした歩道が見えない。どうもメインの登山路では無いようだった。車の付近に人が一人いたが、気味の悪い雰囲気で引き返す。太い方の道に戻って、50mほど進んでみたが山に向かう分岐は無い。道の右側に建設資材置場があり、人が居たのでれんげしょうまさんが尋ねに行った。どうやら、メインの登山口は、県道をもう少し行ったところという事だった。仏果堂の下の交差点まで引き返す。10:40になっていた。12分ほどのロスだった。

県道を先に進むと森に入り、直ぐに赤く塗られた鉄橋があった。鉄橋を渡ると、コンクリート製の欄干がある左側の山に斜めに上る歩道が見え、指導標が立っているのが見え、車が1台駐車していた。ここが、関東ふれあいの道にもなっている仏果山登山口だった。10:45分、仏果堂の十字路から僅か5分だった。

杉林の中の登山路はよく整備されていた。しかし、今日先に登った人が居なかったのか、先頭を行くと蜘蛛の糸に引っかる。道脇の枯れ枝を拾い、怪しげ気な場所では枝を振りながら上る。斜度は結構あり、じんわり汗がにじむ。登り始めて20分、尾根を巻く林道に出た。140m程高度を稼いでいた。林道の先の部分はコンクリートの階段から始まる。バス停からずっと休憩はしていなかったので、ここで小休止にする。

再出発して、階段の先の尾根に出ると、愛川町の中津川河岸段丘上の住宅地の展望が開け、霞んではいたが緑の低い幾つかの尾根越しに関東平野の広がりが見えた。
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写真は、「県道からの登山口」と「登山路からの愛川町の眺め」



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