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音楽HP作りと自然探訪と…

音楽ページ作りのこと (その2) 

2015年09月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:音楽のHP

「山の音楽(MIDI)アルバム」のホームページは、かつてはMOMOの名刺代わりのサイトでもあった。2010年頃までは合唱曲を多く掲載したこともあり、中学生などを中心に、日に10,000アクセス以上も記録していた。ところが現在は150から200アクセスとなり、最もアクセスが多かった頃と比較すると殆どゼロに近い。これには、勿論Youtubeなどで聞くことができる曲が飛躍的に増えたということも大きい要因だが、MIDI音楽が標準ブラウザで再生できなくなったことが拍車を掛けたのに違いない。
しかし、見方を変えると、そんな環境の悪化にも関わらず、日に150アクセスが残っているということは、まだ「捨てたものではない」とも言える。もし、すべての掲載曲が普通のブラウザで綺麗に再生できるのであれば、500アクセス以上に回復する可能性は十分にあるのではないだろうか。
アクセス数が増えたところで、広告を載せてその収入を得ているわけでもなく困ることではないのだが、ネットで公開しているからには、僅かでもより高い評価を得たいという欲望はある。まあ、一般的に趣味とはそのようなものであろう。

ここから話しを「その1」の続きに戻すことにする。
MIDI音楽の制作は、Windowsが登場する以前から始めたことで、編集ソフトも環境変化に従い、変遷してきていた。2000年代はずっと、Singr Song Writerを使っていて、いまはLite版の最新版をインストールしている。これは2年前に更新作業を中断する前にバージョンアップしたものだ。このソフトは問題なくWindows10の環境下でも動作した。
MIDI曲の音源は、ソフトウエア音源ではなく、Roland社のSC88-STという外部音源を使っている。これを使うには、PCにMIDIインターフェィス取り付けてMIDI信号を送らなければならない。使っていたのは、Roland社の子会社だったEDIROLのUM-1Sだった。ところがである。Windows7までは更新されていたドライバが、Windows10には対応しない方針が出されていた。簡単に故障するようなものでは無く、僅かな変更で新OS対応も可能にできると思うのだが、Roland社にとっては数世代前のインターフェィスであり、生産を打ち切って久しい品物なのだ。自分のサブPCは、Windows7を残しているので、そちらでは使えることになる。しかし、MIDI編集ソフトのSinger Song Writer9は、Windows10に切り替えたメインPCに載せてあり、結果的にWindows10環境下でアクティベーションした状態になっている。ソフトは、複数のPCで立ち上げることはできない。これから先のことを思うと、古いものに執着しない方が利口かと、代替のインターフェィスUM-ONE mk2(Amazon通販で\'3,703)の購入に踏み切った。

AACでの音楽制作に必要なソフトの2番目は、LINE入力された音をディジタル録音し、AAC(MPEG4Audio)フォーマットにエンコードするソフトだ。これにはSinger Song Writer9の発売元と同じインターネット社の、Sound It!6を使用していた。しかし、Windows7から10に切り替えたときに、消失していた。HDにインストールプログラムが残っていたので、再インストールを試みた。が、シリアルNoの記録が無く、中断せざるを得なかった。インターネット社の、ユーザーサポートページを見ると、Sound It!6は、これも生産完了でシリアルNoの再確認ができないことが分かった。新バージョンのSound It!7は、サイト更新を中断する以前に発売になっていたが、まだバージョンアップサービス料金での購入が可能になっていた。最も安価なBasicダウンロード版の通常販売価格が7350円、これが6156円になるだけで、微々たるものではあったが…。ともかく、Sound It!7 Basicを購入してインストールする。ところが、インストールが完了して、アクティベートしようとすると、「既に使われている」というメッセージで、起動しない。新規購入で「そんなバカな話が…」である。どうにもならないのでインターネット社のサポートページからフォームメールで質問をした。土曜日だったので、日曜日は無返答。月曜日に回答が届いた。「システムトラブルで使用できないコードをお送りしてしまいました」とのこと。「なんと、まあ…」である。ともかく、再提示された新シリアルNoで、Sound It!7 Basicが使用できることにはなった。

さて、それでは録音を試そうとしたら、またまた問題。オーディオ入力ポートに接続していた、Roland社のAudioインターフェイス、EDIROL UA-1EXが表示されない。Windows10のデバイスマネージャーを見ると、認識はしているがAudioの出力機器としての認識で、入力装置としては機能していない。「またしても…」だった。これもまた、MIDIインターフェイスの時と同様に、生産完了品で新ドライバが提供されていないのだった。しかも、10000円を切るクラスの代替え新商品が無い。他社のAudio IFも調べて見たが、安価なものが、なかなか見当たらない。Windows10用UA-1EXドライバを検索していて、Megaify Software Co.,Ltd.の最新ドライバを検索してインストールするソフト、DRIVER TOOL KITで、Windows10対応機器にUA-1EXが載っているのを見つけた。半信半疑ながら、3625円だったので購入した。だが、結果は悪い方に出た。当初、デバイスマネージャーでAudio出力装置として認識されていたUA-1EXの表示が?マークに変わってしまった。製造元のRoland社が、ドライバを出していないため、復元さえできない。バックアップソフトでシステムのバックアップは取れていたと思うのだが、Windows10に切り替えたばかりの状態に戻せたとしても、アプリソフトの再インストールなどせねばならず、弊害の方が多いと思われた。結局のところ、UA-1EXの継続使用も断念した。DRIVER TOOL KITは、PCマザーボード上のチップの最新ドライバも数件表示していて、そちらは更新に成功しており、全く無駄ではないことが分かったので、残しておくことにした。

長くなって来たので、続きはまた次に…



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風香さんコメント有難うございます

MOMOさん

確かにMIDI音楽は、時代の流れに取り残される時代になってしまいました。
時代の変化は仕方ないですね。

自分のサイトは、AAC配信に変えたとしても、MIDIが素ですので、楽器音だけで声は入りません。逆に、だからこそカラオケの感覚で楽しめることになると思います。

それと、YouTubeでは少ないカテゴリの曲を載せることもできるので、存在価値はあるだろうと思っています。

2015/09/09 02:14:34

MIDI

さん

懐かしいです。
よく、メール添付したり、ネットからDLし、
音源変換のフリーソフトでau音源にして
携帯に添付メールし、着メロにしたりして楽しんでました。
たしかにYouTubeが一般的になり、MIDIを聞くことがなくったように思います

2015/09/08 23:18:45

Korinさん、コメント有難うございます

MOMOさん

きっと、シニア・ナビの世代の人達には、懐かしい曲を数多く収録していると思います。

korinさんが体験された「一部の曲しか聞けないということ」が、PCの新しいOSとブラウザでも起こりつつあるのが現実です。そのため、「全面的な見直しをせねば」と思っていますが、分母が大きすぎて5曲位更新しても、0.3%に過ぎません。まあ、気長に構えてやるしかありません(^^;

多くの方がまた楽しめるサイトに戻したいと思っていますんので、遅々として進まないとは思いますがkorinさんも、また見てください。

2015/09/08 22:09:58

初めまして(^-^)/

korinさん

MOMOさんの音楽のHPを初めて拝見しました

我が家のPCが故障中なので、PCで見たのではなく、Android OS4.0のタブレットなので
一部の曲しか聴けないのが残念です

専門用語はよくわからず、素人の私ですが
フロッピーディスクに入ってるMIDI音源をPC取り込む事を挑戦して、挫折した経験があります
そうこうしてるうちに、フロッピーディスクが壊れてしまった(T_T)

またMOMOさんのブログを見させてくださいね♪

2015/09/08 20:13:52

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