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6月6日7日 兄弟旅行(湯の丸高峰林道から北陸新幹線佐久平駅へ) 

2015年08月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:日常の事その他

地蔵峠を下れば、東御市の旧信越本線、現在はしなの鉄道滋野駅付近になるはずと思ったが、義弟は峠を発つとまた左折、更に湯の丸高原スキー場のゲレンデ脇の道を上る。先ほどレンゲツツジを見たゲレンデの逆側である。やがてスキー場を離れ、3時7分、池の平入り口まで上る。標高は2061m。ここの池の平は古い火山の火口の窪地で高山植物で有名な場所だ。写真を撮りに行きたいが、60m程の斜面を下らねば、火口底の高山植物群生地には行かれない。ハイキングをするつもりが無ければ、見には行けない。標高が高いので、高山植物が最も豊かな時期はまだ先だろう。いつか訪れたいものだと思いつつ、通過する。道は、ここから未舗装路になる。湯の丸高峰林道である。東篭ノ登山(標高2227m)の急斜面に付けられた道だ。運転している義弟は、バイクツーリングも好きで、この林道も何度か走っているらしかった。南側は、ずっと切れ落ち、佐久平から八ヶ岳方面の展望にも絶好のロケーションなのだが、この日は霞んでいて遠望ははっきり望むことができなかった。林道の途中のカーブの土砂が剥き出しの法面に白い花が群生していた。何だろうと、少し行き過ぎてすれ違いが可能な場所に車を停め、カメラを持って戻って見た。アブラナ科の花だった。帰宅後に調べたら、イワハタザオの花であることが分かった。

3時23分、標高1950mにある高峰温泉に至る。ここからは舗装道路。北側は緩斜面でアサマ2000パークスキー場になっている。高峰高原ビジターセンターなどもあり、結構大勢の人々が居るのが見下ろせた。3分後に車坂峠に到着し、ヘアピンカーブが連続するチェリーパークラインを下る。途中のカーブの幾つかには黒いタイヤ痕が目立つところが結構あった。若者がドリフト走行などをして遊んだのだろう。3時48分、山麓まで下り、小諸市松井地区で、県道80号線に左折する。カーナビの目標地は、北陸新幹線の佐久平駅だ。1.6kmほど走って右折、道なりに5分下ると、国道18号線の平原交差点で、ここが国道141号線の起点で直進して141号線に入る。ここから佐久平駅までは広い道だがやや渋滞気味だった。4時5分、佐久平駅に到着。自分として今回の兄弟旅行の終結だった。妹達に別れを告げ、駅に入る。

16時24分発のあさま622号東京行きに乗車。結構、乗客が多く空席を探して車両を移動して着席した。大宮で新幹線を降り、埼京線で新宿へ、新宿から小田急で町田に戻ったのは7時過ぎだった。

今年も、上天気に恵まれ、素晴らしいドライブ旅行ができた。宿も良かった。自分の計画範囲外の、バラギ湖やチャツボミゴケ公園、湯の丸高峰林道のドライブなどもあり、興味満載の旅行だった。家内が同行できなかったことは惜しまれるが…。佐久平で、分かれた妹達は、最短ルートで松本に引き返したのかと思ったら、和田峠に向かい、それも新トンネルを通らず、旧和田峠トンネルを通って下諏訪町に出て、塩尻峠を越えて松本に帰ったという妹の話だった。ドライブ好きの義弟だが、それは驚きだった。



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