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6月6日7日 兄弟旅行(野反湖から湯の丸高原へ) 

2015年08月07日 ナビトモブログ記事
テーマ:日常の事その他

11時50分、野反湖を後にする。12時14分、花敷・尻焼温泉の入り口の分岐を通過、国道を南下する。12時40分、世立八滝の一つ、大仙の滝を見ようと車を降りた。駐車場に入る直前に、写真撮影ツアーの観光バスから降りた団体が、滝への遊歩道に入っていったが、程なく引き返してきた。「水が無くて写真にならない」という話をしていた。観光パンフレットには水量豊かな大滝の写真が載っているのだが…。せっかくだから、「特に滝は見たく無い」という上の義弟を車に残し、滝まで行ってみることにした。滝までは3分ほど。なるほど、写真ツアーの団体が直ぐ引き返すのも道理で、か細い流れが岩を伝わって落ちているに過ぎない。滝壺のところまで降りてはみた。上流で沢の水を何かに使っているのだろうか? 深い沢にしては異常な水の少なさだった。

12時47分、草津町に上る国道292号線の分岐を通過する。ここから先は国道292号、つまり国道405号線の方は、この分岐が起点なのだ。12時50分、道の駅“六合(くに)”に着き、昼食を摂ることにした。この道の駅には、宿泊施設もある。2002年の八間山を断念した山の会の仲間との山行では、ここの六合山荘に宿泊し、チャーターしたマイクロバスで野反湖の富士見峠に行っていた。食堂での昼食後、売店で土産物を買った。1時間程の時を過ごした。自身の計画では、ポイントとして決めていたのは、尻焼温泉、野反湖、途中の大仙の滝だけだったので、この後どこに寄るというプランは無かった。運転する義弟の気の向くままということにした。

2時7分、長野原町に入り吾妻線の下を潜って国道145号線に出る。ここで、右折、真っ直ぐ鳥居峠を越えて上田市に戻るルートを選んだものと思った。間もなく国道145号線のバイパスと草津町に向かう国道292号線のもう一つの入り口の十字路を通過、更に2時12分に、浅間高原を越えて軽井沢に向かう145号線と、上田市に至る国道144号線の分岐から144号線に入る。吾妻川に沿った道を嬬恋村に向かう。自分にとっては始めて通る道、吾妻川の流れ、そして嬬恋村役場のある大前地区が終点になっている吾妻線の線路などを興味深く見ていた。吾妻線の終点大前駅からは、40年以上も昔、上田市から角間渓谷を歩いて角間峠越えをし、旧鹿沢温泉に下り、バスで万座・鹿沢口駅から帰ったことがあった。道はやがて田代地区の集落に入る。田代湖から直線距離で400mと離れていないところを通過したのだが、田代湖は山の上で国道からは見られない。

「田代地区と上田市の間は、一昨年走った道、間もなく嬬恋パノラマラインの交差点だ。」と思っていたら、義弟の運転する車は鹿沢温泉に向かう道に左折した。間もなく、パノラマライン南コースの十字路を過ぎ、湯尻川沿いに上る。そして、一昨年の兄弟旅行で宿泊した休暇村鹿沢高原の入り口を通過する。さらに旧鹿沢温泉の1軒宿の前を抜け、湯の丸高原を越える地蔵峠に向かう。この時期の湯の丸高原は、レンゲツツジの群生を当てにした観光客が多く訪れる。車窓からもレンゲツツジが沢山見られる。車は、2時45分、地蔵峠の湯の丸高原スキー場の駐車場に入った。スキー場のゲレンデになる斜面にレンゲツツジの花が点在し、斜面を歩く人々が見られる。車を降りると、風が冷たく寒い。峠の標高は1725mほどで、曇り空だった。ゲレンデ下部のレンゲツツジの近くに行ってみる。昨日から、あちこちでレンゲツツジを見てきたので、新鮮な感動は無かったが、ここが有名な“レンゲツツジの湯の丸高原か”と思う。近くに樹木に覆われた古い火山、桟敷山と小桟敷山があるが、傾いだ台形状の独特の山容が面白い。
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写真は、「水涸れの大仙の滝」と「湯の丸高原のレンゲツツジ」



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