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「晴れたらいいね」オフ会 石老山(その4) 

2015年04月14日 ナビトモブログ記事
テーマ:自然探訪

1時43分、展望台を出発。尾根道は大明神展望台まで、ここからは右側の沢に向かっての急降下の道となる。登山時の道と同様、礫岩の大きな露岩が多く見られ、道にも岩が露出している箇所も多く、足をリズム良く運べるような道では無い。下りでも、結構運動量を要求される。4分ほど下ると、一旦苔むした大岩が累々と重なる谷に出る。道は谷沿いではあるが、急峻な苔むす岩が重なった谷底は避けて、山肌を巻いてはまた沢に寄るという感じで付けられている。道端では登山路でも見かけたイトアオスゲらしき花が点々と咲いていた。沢は北東に向いているので、絵になりそうな苔むした沢筋の眺めも暗かったが、1箇所スポットライトを当てた様に陽が岩を照らしている所があった。古い倒木も完全に緑の苔に覆われており、なかなか綺麗だった。

大明神展望台から下ること30分、2時13分林道に出た。山道はここまでである。林道を少し下るとキャンプ場がある。キャンプ場を抜け、つり堀であろうか、大きい黒っぽい魚影の見える池を沢の対岸にみると、県道517号線に出る。1車線半ほどの道で、センターラインは無い。左に行くと低い峠を越えて篠原の里に出る。狭いながら主要地方道の県道であり、時々、車が通り過ぎる。右に折れてプレジャーフォレスト前のバス停に向かう。しばらくは森の中の道だが、程なく鼠坂(ねんざか)の集落に出る。石老山の緩やかな山裾の畑地に人家が点在している。春たけなわ、ミツバツツジのピンクの花、花桃、そして民家の庭先にも様々な花が咲いていた。そして、2時43分。計画コースを歩き終え、国道412号線、プレジャーフォレスト前のバス停に着いた。道路の反対側は、プレジャーフォレストの正面ゲートになっている。

この時間帯。バスは1時間に1本で、次は3時18分だった。観光施設前のバス停にしては、4人掛け程度のベンチが1つだけだったが、着いた時は無人。30分余り、今日の歩きことなど話しながらバスを待った。5分前くらいに、プレジャーフォレストの方から5、6人の人が来たが、バスの先客は数人、席の心配は無かった。相模湖駅では、20分程待って、3時52分発の特別快速東京行きに乗った。

電車も空席十分で、ヨゴさんと数十年前のコンピュータのハードやプログラムの話題に興がのり、未だ話の途中なのに、自分とれんげしょうまさんが乗り換える、八王子駅に着いてしまった。

今回は、皆さんの都合がなかなか揃わず、また3人だけの歩きになってしまったのは、ちょっと残念で、天気も下りに掛かるまでは、もう一つスッキリしなかったが、大明神展望台では上天気に変わり、変化に富んだ登山路を楽しむことができたのは良かった。

余談になるが、登山の前日、4月1日に喉がちょっと痛い感じがしていたが、山から戻った翌3日から、咳と鼻水がひどくなって仕舞い、10日経過した現在も未だ治りきっていない。家内も時を同じくして同じ症状の風邪で、経過も似た状態だ。金曜日のボウリングのリーグ戦は2週連続で欠席してしまった。熱は出なかったので、アルバイトはマスクをして出勤しているのだが…。自分にとっては、ここ数年間で、最悪の風邪だ。
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写真1枚目はイトアオスゲ(?)の花、2枚目は流れの見えない谷



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