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主人のライブ　

2015年01月04日
テーマ：シニアライフ

主人の得意分野は、フォークソングとかボサノバなので、申し訳ないながら今まで余りまともに聴いた事は無かった。

それが、昨年暮れに、急にライブをすると言って、近場に住む友人知人達に声をかけた。

まあ、急にといっても一年前に、私の友人がオーナーを務めるスタジオで、一度ライブをしているから、本人にとっては、第二回めのつもりなのだろうけれど・・。


何時も、聴き流している、10曲。

でも今日は、事前に解説があったので、歌詞の内容を本気で聴いた。

「Hobo's　Lullaby」 そんなに悲しい歌だったのか・・。

「Danny Boy」 母親の無償の愛が、静かに伝わってくる。

「Turn Around 」聴きながら、映画の場面を見ている様で、様々なストーリーを秘めているかの様だ。

私は最初から、「ワインでも飲まなくては・・」と言いながら、グラスを傾けていたから、予想通りの良い気分で、アフターも楽しい時間を過ごす事ができた。

来てくれた友人も本業はクラシックで、長くヨーロッパに住んでいた人だったりで、ボサノバとかフォークソングにはなじみが無いらしく、逆に新鮮な耳で聴いてくれた様子だったのも、幸いだった。

持ってきてくれたボルドーワインや、我が家にあったブルゴーニュワインを巡って色々思い出話にも花が咲き、異国情緒、というよりはまさに、西洋志向な時間が流れて行った。

私好みの新年を迎えた、というべきだろう。

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