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2014年06月29日 外部ブログ記事
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 「あこがれの老い」について
 
 65歳で会社勤めを終え、年金生活に入るとさすがに体力的にも、心理的にも「年を取ったな」と感じることが多くなりました。古希を過ぎると「何時まで生きておられるか」と死を意識することも少なからず出てきます。そんなとき服部祥子さんの「あこがれの老い」医学書院に出会いました。
 著者は精神科の医師としての人生経験と、商社マンの御主人の勤務で米国に在住の経験、旺盛な読書意欲からくる心に残る人物像から、「素晴らしい老いの姿の数々」を巧みな文才で書き綴っています。
 西行、ヘルマン・ヘッセ、池波正太郎、須賀敦子、モリ―先生、音羽信子夫妻、フランシスコ・ジャム等とあらゆるジャンルの人の老いを繊細なタッチで、医師として、クリスチャンとして、一人の生身の人間として、作家として表現しています。
 
 この本に巡り合った経緯は概ね下記の通りです。昨年、岡山で私の祖父母の法事がありました。従兄たちが集まった席で、一人の従兄の妻女が偶然教会の関係で私の家内が自費出版した「聖書の食物に思う」を知ったことに端を発します。その従兄が朝日高校で服部先生と同級生であったことから、服部先生に是非ともその本を送りたいと家内に購入の依頼があり、お送りしたところ丁寧な礼状と共に、ご自分の著書が送られてきました。
 偶然は続くもので、服部先生の御主人は私の姉の旦那と同じ商社勤務で同時期にNY勤務をしており、姉は服部先生をよく知っているというのです。世の中狭いものですね!日々是好日。

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