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省エネ運転 

2014年05月30日 外部ブログ記事
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我が家では「卯の花」が満開だ。この花の正式名称を「梅花うつぎ」という。純白の花が遠目にも鮮やかである。畑で草刈りを
していると遠くからホトトギスの鳴き声が聞こえてくる。そしてすぐそばでは鶯が盛んに縄張りを主張して鳴いている。何とも
のどかで穏やかな日々である。

 さて、私ごとで恐縮だがこの五月に車を買い替えた。恐らくは現役で乗り換える車の最後になるであろう車だ。ハイブリッドカー
「アクア」だ。私が定年を迎えて後、我が家では長らく車一台の生活をしていた。しかし私が児島市民交流センターへ勤めるように
なってからとても一台だけでは不便なので、やむなく中古の軽四を買った。走行距離十万キロを超えるような中古車であった。
外観は比較的きれいだったので4年近く乗れれば良いと言う考えだったが、外観は良くてもさすがに十万キロを超える車ともなると
あちらこちらに故障が目立つようになって来た。

 初めはタイヤ、いやにガタガタするなと思って良く見たらパンクしていた。それもタイヤにヒビが入ってまるで古タイヤ状態。
何で今まで気が付かなかったのだろう。つい最近車検を受けたばかりなのに、その時、何故言ってくれなかったのだろう。良く
これで車検を通過したな等々、数々の疑問はあったものの、このまま行けば更に故障は増えるばかりかも。そうこうしている内に
今度は排気ガスラインに付いている燃料調整をしていると言うセンサーが故障したためエンジントラブルの表示が点灯したままに
なり始めた。聞けばセンサーを取り換えるのに一万数千円はかかるとのこと。

 ええい、この辺が乗り換え時かと妻が乗っているビッツの後継車としてアクアを買った。ビッツはこのまま乗り続け、私が勤務を
辞めたら廃車にしてアクア一台に戻す予定だ。一家に二台は必要ない。しかし、そうは言っても高齢化社会、まして公共交通機関が
ますます少なくなっていく時代、車なしでの生活はあり得るのだろうか。私たち夫婦にもいつかは車の運転を諦める年齢が来ることは
間違いない。そして、その日はそう遠くない。従って「アクア」は終(つい)の車と言うわけだ。

 さて、じわじわとガソリン代が値上がりを続けている。いつの間にか160円を超えるようになってきた。家計への負担は増える
ばかりだ。それに有限である資源を如何に有効に活用するかも問われている。そこで思い切って省エネナンバーワンと言われている
ハイブリッドカーに買い替えた。この車、通常はガソリンエンジンとモーターとを併用して走行している。ブレーキを踏んで制動が
かかると発電に切り替わる。

 エンジンブレーキはエンジンを負荷代わりにして制動をするが、この制動を搭載した発電機が行っている。発電機が発電をする時に
制動(つまりブレーキの役割)の一部を担っている。従って、発電した電気は搭載しているバッテリー(リチウムイオン電池)に
蓄えられる。そして、その電気はエンジンの補助動力として使われる。スタート時など非常に静かだ。音もなく滑り出すような感覚だ。
始動時も運転時もエンジンの振動はあまり感じない。音も小さいしガソリンを燃やす量も少ないので公害の少ない車だとも言える。

 但し、電気自動車ではないので積んでいる電池は小さい。このリチウムイオン電池は充放電の性能が非常に優れている。最近では
携帯電話や多くの機器に使用されている。ちなみにリチウムイオン電池は充電電池にありがちなメモリー効果の少ない電池だと
言われている。反面、リチウムは希少金属なので値段も高い。この電池の価格が下がるか、もっと性能の良い電池が開発されると、
自動車や通信機器だけでなく、もっと使用範囲も広くなるに違いない。例えば昼間は太陽光で発電し、夜間は蓄えた電気で生活する。
電力会社からの完全独立も夢ではなくなる。今もそのような生活をしている人は増えている。

 さて、この車、遠距離走行も去ることながら市内走行に適していると言われている。つまり動かしたり停止したりすることに
適していると言うのだ。それは制動を発電で行い、その電気を再利用すると言う構造上のものなのだが、どれくらいの省エネに
なっているのか試している。今のところガソリンの減り具合は非常に少ない。

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