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音楽HP作りと自然探訪と…
11月17日 三浦半島観音崎へ(2/3)
2013年12月02日
テーマ:自然探訪
台地状の大学のグランドの縁を行けば、県立の観音崎公園に出られるだろうと思っていたのだが、原っぱの先は金網のフェンスで仕切られていた。フェンスの先は野球グランドがある筈だった。フェンス沿いに左折し北に向かう。間もなく小形車が走れる一般道と並行して下る道になった。「なぜ並行して道が?」と思ったら少し先に守衛所があった。どうやら原っぱの付近からは防衛大学の敷地内であったようだ。こちらの道からも防衛大学の学園祭の見学者がやって来ている。守衛さんがゲートを開けて見学者を迎えていたがそこから外に出た。一般道への出口が守衛所に至る前にあったかは確認していないが、大学のフェンスの外を歩いていたつもりであったのに、仕切りなく敷地内に入っていたので変な感じであった。
道は丘陵を下って行く。海岸まで下ってはかなりロスになる。少し下った所に谷に降りるコンクリート階段があった。少し下ると小さな畑もあったが、階段はさらに続き、どんどん下る。途中上って来る人ともすれ違った。11時43分、谷間に下りきる。地形図を見ると、防衛大学の敷地が標高85mで谷間は標高25m位なので、60m下ったことになる。
谷底を歩道が通っていて指導標があった。観音崎公園の北西端に当たる場所だった。今度は沢筋から尾根に上り返すことになる。この当たりは、観音崎公園の果実の森と名付けられた区域で、ところどころ森が切り開かれて果樹が植えられている。道も1本では無く網の目の様にあり指導標が頻繁にある。ただ、果樹の手入れには手が回っていない様子だった。右に左に折れながら森のロッジを目指して上る。最後の階段道脇にツワブキ(石蕗)が群生していて、ちょうど見頃だった。
11時56分、森のロッジに到着。木造の大きい平屋の建物である。二つの建物が直角に接合されたような構造で、一方の建物のフロアはテーブルと椅子が並べられていて大勢の家族連れで賑わっていた。デッキをぐるりと回ってみた。建物の裏側では皇帝ダリアが見事な花を咲かせているのが見られた。
指導標に走水展望広場に250mと書かれている。ほぼ平坦な道で直ぐなのだが、谷間にある池「いこいの水辺」に下ってみることにした。下る道の途中はアスレチックの森で、フィールドアスレチックの様々な器具が設置されている。しかし、ほぼ半数の器具は老朽化で使用禁止になっていた。遊んでいる人も見られない。唯一、森のロッジの裏側から長さ100mのローラースライダーがあるが、それは人気で子供たちが歓声を上げて滑っていた。かなり高差もあるので、何度も滑ろうとすると良い運動になるだろう。途中でアスレチックの森の途中で、浦賀水道を望む写真を撮った。やや離れた右手の尾根に東京湾海上交通センターのレーダータワー、そして正面の船舶の航行する浦賀水道の対岸の小高い山にも白い塔のような建築物が見えた。それは、後で調べると富津市にある東京湾観音像だった。海の青さが実に綺麗でだった。
アスレチックの森を通り抜け、階段をさらに下ると「いこいの水辺」の池に出る。池の直ぐ北は団地になっている。池に張り出して東屋があり、周囲の芝生の中に小形の花木が植えられている。マユミ(真弓)の萼の傘の付いた赤い実、シャリンバイ(車輪梅)の丸い黒い実が見られた。時期の関係でもあろうが、ここに来る人はあまり居ないようである。池の上手に鳥を狙っているのか三脚を据えたカメラマンが一人、そして逆方向から下って来た男性一人と出会っただけだった。「いこいの水辺」の直ぐ上手にもう一つの池「ふれあいの水辺」がある。その間の園路脇には葉が殆ど落ちたガマズミが赤い実を輝かせていた。
また尾根に向けて階段道を上る。走水展望広場に上がる途中のベンチで昼食をとることにした。12時25分になっていた。20分弱休憩する。やや風が出てきていた。上りを再開して間もなく、走水の漁港と東京湾が綺麗に見える場所があった。湾奥の水平線には大きな工場やビルが白い線になって連なっている。横浜から川崎付近の臨海工業地帯だ。さらに奥まった方向は東京、ビルが微かに見えるが判別はできない。12時53分走水展望広場に着くが展望が開けている方角が同じなので、止まらずに通過。
舗装された遊歩道を5分緩やかに下ると、南面に広い芝生が広がる花の広場の脇に出た。緩い芝生の斜面に花壇が設けられいて大勢の人達が遊んでいた。歩いている尾根の歩道近くの花壇に黄色い花。寄ってみるとイソギク(磯菊)だった。葉が白く縁取りされている様に見え、葉だけでも美しい。黄色い花の一つ一つは小さいが、茎の先端に集まって咲くので綺麗である。風がやや強く、煽られてしまい自然な立ち姿の磯菊は撮れなかった。近くには蔓性多肉植物で赤い花のアプテニアの花壇もあった。ここには観音崎園地からの遊歩道も上がってきている。花の広場には入らず、尾根の遊歩道を岬の先の方向に歩く。
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写真1枚目は観音崎公園森のロッジ、2枚目は観音崎公園「いこいの水辺」
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