のんびり行こう。

スシとハニージョイ 

2013年09月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:ごはん

月に一度だけ、娘の高校の売店でボランティアをしています。
売っているのはおやつや食事で、ボランティアは売るだけでなく、準備や片付け全般全ての作業を行います。
私は英語が苦手なので足を引っ張ることも多く、『手伝い』になっているのかどうかはさっぱりわかりません。
本当なら英語をそれほど使わずに済む裏方だけをやりたいところですが、人数は3人しかいないのでそういうわけにもいかず、売り場でも頑張っています(と、言うか、正確には、私と組んだ人が私のサポートを頑張っています。トホホ)。


我が家は日本人家族なので、オーストラリアの情報は意識しないと入ってきません。
なのでこういうボランティアは、オーストラリア社会の断片を知る良いチャンスです。

今回は、「ハニージョイ(直訳すると『蜂蜜の喜び』)」というお菓子?を知りました。
「?」を付けたのは私から見るとどう考えてもお菓子なのですが、ハニージョイはおやつというよりは食事の一環として捉えられているようだったからです。

材料はコーンフレーク、蜂蜜、砂糖、それにバターです。
溶かしたバターに砂糖を入れて溶かしたものに蜂蜜を加え、熱いうちにコーンフレークと絡めてケースに入れます。
冷めるとカリカリのお菓子になります。

・・・と、今書いていてもやっぱり私には『お菓子』にしか思えません。


5ドルほどのコーンフレーク1箱で120個くらいのハニージョイが出来ました。
蜂蜜代と砂糖代、バター代全部合わせても材料費は10ドル掛かっていないと思います。
それがひとつ50セント、子ども達には大人気で飛ぶように売れました。
ボロ儲けです。

もっとも学校の売店での売り上げは、そのまま全て学校の収益となります。

お土産として味見分をもらいました。
想像通りの味でした(笑)


なお、写真でハニージョイの後ろに映っているのは同じく大人気メニューの『スシ』です。
これは売店で作ったものではなく、学校の外部から仕入れたものを売っています。

ボランティアで手伝った人には好きなものを昼食にもらえるので、今回はスシを頂いてきました。
中身はアボカドとツナです。
その時点で「寿司」ではなくカタカナで「スシ」と書きたくなるような雰囲気ですが、食べてみるとやっぱり想像通りというか、
「・・・・・これがスシかぁ」
とガッカリするような代物でした。
海苔は不味いし、ご飯はギュウギュウに巻き過ぎて粒が残っていませんでした。
日本の巻き寿司とは似ても似つきません。

「スシ大好き!」と公言する子も多い中、本当の寿司はこんなんじゃないのよ!と大きな声で言いたくなる私でした。



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どういたしまして!

KYOさん

美味しいハニージョイができますように!!

火加減ですが、大胆な(というか大雑把な)オーストラリアなので、大して気にせずガンガン中火にかけていてそれでも全然焦げてはいませんでしたが、もしかするとそれは量が多かったからかもしれないですねー。

オーストラリア製のシリアルを召し上がられてるんですね!
そんなものまで輸出されていたとは、ビックリです。

2013/09/11 17:08:01

どうもありがとうございます!

さん

KYOさん、2件にも分けてご返事いただきましてどうもありがとうございます。やっと家事から解放されてゆっくりと拝見しました。

私は子供時代に何かの商業的策略でシリアル好きにさせられてしまったかもしれません。今食べているものはオーストラリア製のシリアルです。

ハニージョイのレシピをどうもありがとうございました。日本のもの、オーストラリアのもの、両方ちらっと見てみました。確かにKYOさんの言われるようにクックパッドのものは甘さ控えめという感じですね。そしてオーストラリアの方は甘そうです。おっしゃる通りサーモミックスという調理器具使用のレシピなんですね。多機能な器具の様子で調理時間が節約できるらしいですね。その特別器具でレシピに従い操作してできる、なんて想像するだけで面白そうです。

まずは今度オーブンで焼かない方をトライしてみます。焦げないよう加熱するのは結構難しそうですね。ついつい焦がしてしまいそうですので気を付けなくては。シリアルの飴がけ、という感じになるんですね。森永チョコフレークが蜂蜜がけになった感じかも。とても楽しみです。

2013/09/10 22:17:40

くま子さん、続きです。

KYOさん

焼かない作り方の例はこちらです。
http://www.recipecommunity.com.au/recipes/clone-honey-joys-no-baking-required/71593

バター 90 g
砂糖 50 g
蜂蜜 20 g
コーンフレークス 130 g

上の作り方はサーモミックスという電磁調理器を使っているのでちょっとわかりにくいですが、焼かずにカリカリに仕上げるには、バターと砂糖を砂糖を混ぜたら焦げないように注意しながら少し長めに火に掛けるといいと思います(※煮詰めすぎには注意してくださいね!私が見ていたときは、ふつふつ煮立ってから3分くらい火に掛けてました)。

出来上がったらブログに載せてくださるかな?
上手に出来ますように!!

2013/09/10 13:19:00

くま子さん、コメントありがとうございます

KYOさん

そうですか、コーンフレークがお好きなんですね!
子どもの頃は「朝ごはんにコーンフレーク」ってすごく憧れていました。
ただ、実際夢が叶ってみると「やっぱり朝は白いご飯がいいなぁ」と思ってしまう私です(笑)

ハニージョイですが、売店では本当に大雑把に、計量も行わないでバターどかっ、砂糖どさどさっ、蜂蜜だらーん、という感じで作っていました…

私の見た作り方は「カップに入れておしまい!」でしたが、今検索してみたら、ハニージョイの正しい作り方は「カップに入れて焼く」みたいです。
日本語での作り方を載せておられるページも発見しました!

http://cookpad.com/recipe/1318361

↑想像するに、これは日本向けに、甘さ控えめな感じじゃないかと思います。
今回私がいただいたハニージョイは焼いていないのに何故カリカリになったか?というと、要するに砂糖がタップリ入っていて、飴状になったからだと思います。

追伸:
【コメントする】のボタンを押したら「長すぎます!」って怒られてしまいました〜
二つに分けますね。

2013/09/10 13:08:15

ハニージョイが食べて見たいです

さん

KYOさん、こんばんは。ご無沙汰しています。今後の都合の為、今再開するとお礼などが中途半端になりますので落ち着くまでブログを少し休んでいます。でも皆さんのブログは時々拝見しています。書き込みも今はやめておくつもりでしたが、拝見して今回思わず書き込んでしまいました。

一昨日位にプロフィールを更新しましたが、そこにもシリアルが好物と書き込んでいる位シリアルが大好きです。夫にはシリアルは『くま子の、えさ』と呼ばれていますが、いいのです。ですからハニージョイをとても食べてみたいです。ケロッグのコーンフロスティという砂糖がけの物が大好きですが、プレーンなものだと私には少し味気ないです。蜂蜜も大好きなので、シリアルと蜂蜜がタッグを組めば最強の大好物です。

バターと蜂蜜をどの位の割合で混ぜるといい感じでしょうか?よかったら教えてください。蜂蜜につられて書き込んでしまいました。

2013/09/09 19:48:48

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