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「晴れたらいいね」オフ会で北横岳、霧ケ峰へ(その4) 

2013年07月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:自然探訪

7月22日、月曜日。ペンション“サワルージュ”の部屋で5時に話声で目覚める。天気は、昨日に引き続き上々のようだ。朝食の予約時刻は7時、時間はゆっくりある。TVのニュースを見たり、ザックの荷物を整えたりして過ごす。“キタさん”は朝風呂に入りに行った。
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朝食の主食は手作りパン3種類。皿にはサラダ、ウインナーソーセージ、崩した卵焼きが並び、果物入りのヨーグルトのカップが付いている。飲み物は、コーヒー、紅茶、ミルク、ジュースなどお代わり自由である。
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7時50分頃に部屋を出て宿代の精算をし、“サワルージュ”を後にした。おかみさんが玄関で、ご主人が庭先で見送ってくれた。宿の近くにもバス停はあるが、弁当調達のために「東白樺湖」バス停の先にある、白樺湖畔唯一のコンビニまで歩く。湖畔の木道遊歩道を終点まで歩いて、道路に上がり、東白樺湖バス停から150m程のコンビニに行った。10人位の団体がやはり弁当や飲料を調達していた。買い物を済ませ、バス停まで引き返す。車山高原行のバスの発車時刻まで、20分ほどあった。高原でも日差しはきつい。日影に入ってバスを待つ。
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8時50分発の車山高原行きバスはやや遅れてやってきた。東白樺湖からの乗車は我々3人だけ。先客も2,3人だった。西白樺湖バス停で6,7人を加え、終点の車山高原には9時過ぎの到着だった。霧が峰最高点である車山山頂までは、夏山リフトを使う。登山にはならないが、展望条件の良い朝のうちに山頂に立つためでもある。山頂までは2本のリフト乗り継ぎで片道料金が900円だった。
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リフト券売り場のあるロッジの前に作られた池の岸にはノハナショウブやミズチドリが綺麗に咲いていた。リフトは4人掛けで3人一緒に座る。リフト乗り継ぎの中間駅に9時27分着。眼前の車山斜面の獣避けの電柵で区切られた場所には、ニッコウキスゲが咲き誇っている。東を見ると、蓼科山、北横岳、そして右手前にはスキー場の草斜面が開けたゆったりとした山容の八子ヶ峰が見え、美しい眺めである。ニッコウキスゲの花畑に寄り道して、再び山頂までのリフトに乗る。
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9時45分、山頂駅に降りる。南八ツの天狗岳、横岳、赤岳、阿弥陀岳、権現岳、編笠山のピークがはっきり見え、編笠山から引く裾野の上には富士山が見える。南アルプスは、バスの車窓から見た時よりやや雲が出ていたが、早戸尾根から甲斐駒ケ岳、仙丈岳、そして遠く塩見岳、荒川岳の南ア南部の山々も見えた。リフト山頂駅から車山山頂までは100m余の距離、緩い上り階段は渋滞気味だった。
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写真1枚目は車山高原駐車場と車山、2枚目は車山のニッコウキスゲ群落



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