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「晴れたらいいね」オフ会で北横岳、霧ケ峰へ(その3) 

2013年07月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:自然探訪

行きにはじっくり見なかったが、山頂駅前の草原では様々な高山植物が見られた。白っぽい花のビッチュウフウロ(備中風露)、クモマニガナ(雲間苦菜)、低木に目立つ丸みのある黄色の五弁花を付けたキンロバイ(金露梅)、穂は短めだが濃い色のミヤマウツボグサ(深山靭草)、白花の花穂の下半分がムカゴになったムカゴトラノオ(零余子虎の尾)などがあった。高山植物ではないが、マーガレットに似たフランスギクも咲いていた。
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花撮りで時間が掛かっているうちに「二人は何処へ」と思っていたら、下りロープウェイの待ち行列の前の方に居た。上りの時、窓側に寄れなかったので先頭近くに並んだとのこと。またガイド青年の解説を聞きながら山麓駅まで7分の空中散歩。2時50分山麓駅に戻った。
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白樺湖を通って車山高原まで行く蓼科高原ラウンドバスは3時21分発。ロープウェイの写真を撮ったりしながら30分待つ。直通で行ける白樺湖方面へのバスはこんな時間だが終バスである。この後になると、茅野行きのバスで下り、途中のインターチェンジというバス停で乗り換えになる。蓼科高原ラウンドバスは、ビーナスラインを走りスズラン峠を越えて白樺湖に下る。15時48分、東白樺湖のバス停で下車。宿泊予約しているペンション「サワルージュ」に向かう。4時頃にペンションに到着だった。
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チェックインを済ませてから、夕食時刻の6時半まで時間があるので白樺湖畔の散歩に出た。途中で「史跡 銭岩まで220m」の案内板を見つけ行って見ることにした。湖畔の遊歩道を歩き200m位きたかと思えたが、それらしき岩は見当たらない。自動車道に出て見ると、山の方角に100mという札がある。ホテル脇の山道を上ると車道に出て今度は20mの立札。林の中への脇道を行くと大岩が横たわっていた。岩自身は何の変哲もない岩である。脇に解説板が立てられていた。「白樺湖は灌漑用の貯水池として昭和20年に作られているが、それ以前、地元の人が炭焼きのために穴を掘ったら穴のある宋銭が大量に出て来た。これは武田信玄の軍資金の埋蔵場所だったのではということになった。」という事が書かれていた。帰りは自動車道路を戻る。5時過ぎ、ペンションの前まで戻ったがまだ時間がある。今度は逆方向に少し遊歩道を歩いて見た。湖越しに見るいくつものホテルと後方の車山に至る連続したスキー場の草の斜面が綺麗だった。
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夕食は、洋食のちょっとしたコースだった。サラダとスープの前菜、魚と出て、主菜はかなり大きいステーキだった。最後にはデザートである。みっき〜さんは生ビールを注文したが、キタさんはアルコールはダメとのこと。MOMOは、散歩から宿に戻ったときキタさんが持ってきたノンアルコール飲料を飲んでいたので、飲んで飲めないわけでは無いが、同じ味はもう結構という感じだった。ペンションは温泉付きで24時間入浴可能ということだった。就寝前に風呂に行った。部屋は和洋室でベッドが二つと4畳半が繋がっていた。9時過ぎにベッドに入った。始めは窓を開けていたが、標高1430mの地。毛布から出した腕が冷たく感じ、目が覚めた時に閉めた。
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写真1枚目は白樺湖からみた車山、2枚目は宿泊したペンション“サワルージュ”



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