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5月12日 横浜、新治市民の森、三保市民の森へ(2) 

2013年05月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:自然探訪

歩道が終わり、二車線道路を80m歩き、東洋英和女学院大学の正門脇を谷に下っていく森の中の砂利道に入る。少し下ると中は資材置き場か右に工事現場のフェンスの様な囲いがあり、それが切れた所に、ベンチがあった。三叉路を右折し30m、午後2時、三保市民の森の山麓を通る車道に出た。
 
車道を300m弱歩くと、三保市民の森の谷道歩道の入口がある。谷道歩道は、森と谷戸の畑地の境界に沿って700m先の市民の森東端まで続く。様々な草花が見られる道である。ウグイスカグラの木も多くあり、また熟した赤い実を口にする。谷道歩道の中間付近の草原に、オオマムシグサが何本か、アオマムシグサもあった。ニガナが群生しているところもあった。小さい花だが群生すると見栄えがする。フタリシズカも花を付け始めていた。2、3本の穂に白い米粒を等間隔でくっ付けたような感じである。谷道の途中、ホウチャクソウは花盛りであったが、ナルコユリは、まだ蕾みだった。
 
午後2時半過ぎ、谷道終点から三保平という広場に向かって広い道を上がる。三保市民の森唯一のトイレがある所でもある。三保平を抜け、尾根道に向かう。尾根道に出る途中、また1本のキンランを見たが、こちらは蕾みだった。尾根道の途中に横浜水道のコンクリート製で幅2m程の一見道路の様な覆いが走っている。これに沿って歩いたり渡ったりする。
 
森の中の道は、左側が切れ駐車場が現れると若葉台団地の高層マンションの脇に至る。3時だった。小広場の脇の草むらにヨツバムグラが直径1mmほどの小さな花を付けていた。尾根道の続きの団地と森の間を250m程歩いて、市民の森の中腹を巡るプロムナードと名付けられたコースに下る。いくつかの尾根や流れはない沢を通過するのでアップダウンもある。途中、1箇所休憩所がありベンチがあったが、やや苔で緑味掛かっていた。
 
3時半、三保市民の森の北端に出る。企画では、霧が丘高校のバス停からバスで十日市場駅に戻る予定であったが、mariji3さんが駅まで歩くと言う。そう遠い距離ではない筈だ。れさんも歩きOKと言うので追加の歩きを決定。歩くなら自動車道路は避けたい。バス通りには出ず、三保西公園と団地の間を行くと、車道は乗馬クラブの方向に直角に折れている。でも直進する歩道がある。「歩道なら家に突き当たって終わりということはないはず。」と、歩道を進む。平坦な道だった。
 
三保市民の森を出て10分。見覚えのある道路に出た。霧が丘中学校の脇である。東洋英和女学院大学の正門が見える。再び霧が丘団地と横浜創英短大の間の尾根道を通り、新治市民の森からの車道を今度は突っ切る。ここから十日市場ヒルタウンまでは、新治市民の森の西端の尾根の道がある。大部分が歩道である。
 
ヒルタウンを下り、十日市場駅に午後4時15分帰着。昼食休憩も入れて約5時間半、11km弱のウオーキングを終了した。雨を心配した天気が、快晴の1日に変わり、清々しい新緑の森歩きを楽しむことが出来た。

写真は、マムシグサと三保市民の森案内板



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Re:こんにちは

MOMOさん

真樹さん、コメント有難うございます。
 
 昨年は、身近な場所を歩いたり、自転車で巡ったりがほとんどでしたが、今年は日帰り圏ですが、電車やバスでやや遠出しています。
 
 園芸花は、それぞれ綺麗で見事なものですが、山野草は素朴なものが多く、花をしっかり観るのにはルーペが必要なほど小さかったりしますが、発見する楽しみがあります。
 
 北海道も、いよいよ野の花が咲き競う季節を迎えますね。関東地方では見られない、北国の花も多いと思います。そんな花を見かけたら、ご紹介ください。

2013/05/16 20:24:52

こんにちは

さん

 よく歩かれるのですね。
 私も今日はの散歩はあえて農道を歩きました。
 MOMOさんの写真を見せて頂いているので名前は知らずとも、畦道の草などにも目が行くようになりました。
 どの草も精一杯生きてました。
 倒れかかってましたが、ペンペン草がもう小さな種を付けてました。


 飾り窓の花に拍手有難うございます。

2013/05/16 15:53:52

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