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4月18日 大戸緑地公園から高尾駅へ(1) 

2013年04月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:自然探訪

 南風が強くなる予報ではあったが、週末の天気予報があまり良くないので、出かけることにした。

 10時前に自転車で家を出て町田駅へ。JR横浜線で橋本駅に行く。駅のコンビニで弁当を買い、バス乗り場へ。タイミングが悪く、30分程の待ちになった。

 10時59分発の大戸行きに乗る。途中相原駅と法政大学を経由し、大戸地区にある「青少年センター入口」のバス停に11時35分着。付近に大戸緑地を示す指導標は見当たらない。地図を見て段木入りの沢への道を進む。大戸緑地公園の案内には段木入地区として表示されているが、指導標も無く民家が無くなると道も轍の間に草が生えた道で、およそ公園の道とは言えない。

 15分程新緑の谷の畑地を進むと、初めて指導標があった。予定した道ではあるようだ。しかしその先が酷かった。有刺鉄線と小川の間の細道になり、路肩が崩れている場所さえあった。有刺鉄線の中は農機で畑おこししたような土塊の広がりが沢沿いに続く。指導標から5分程歩くと、森に入る。整備された歩道が沢を横切っていて、歩道の両側は1本のロープが張られている。直ぐ跨げる高さだ。

 この大戸緑地公園は、都立公園として現在整備中の公園である。どうやら段木入地区は未着手で準備作業中らしかった。ネットで見た計画図では草地広場や東屋、池や水路の表示があった。

 階段の多い急な尾根を7分程登ると、段木入りの丘に着く。多摩丘陵方面の展望が開けている。遠く都心のビル群も見えるがやや霞んでいる。

 段木入りの丘からは直ぐに、町田市と八王子市の市境の尾根にでる。尾根道の脇は切り株が多い。道自身は狭く滑りやすいところの階段もほとんどないが、樹木の間を縫うような道から公園の一画として、開けた雰囲気にしようとするためであろう。しばらく続いていた八王子市側の有刺鉄線の柵が気になった。山林だが拓殖大学の校有地らしい。

 草戸峠まで、尾根を忠実に辿る道で尾根のコブの急なアップダウンも多い。途中、真紅のヤマツツジがところどころにあり、綺麗だった。クロモジの薄黄色の花も咲いていた。目立つ花では無いが、集まって咲き、若葉とのコントラストが良い。

 段木入りの丘から30分、大地沢青少年センターからの道と合流すると、しっかりした道になった。

 草戸峠に12時35分着。高尾山が直ぐ目の前である。ベンチでカメラを持ったシルバー世代のハイカーが食事中。バスを降りてここまでの間、段木入の沢の道で一人と出会っただけだった。その方は、高尾山口から来たとのこと。自分もここで食事を摂る。予報通り風がやや強くなって吹き抜けていたが、南風なので冷たくはない。出会ったハイカーも草花を撮っているようで、峠に咲いていたセンボンヤリやタチツボスミレを撮っており、ここまでの間にフデリンドウを撮ったと言っていた。自分の食事休憩中に草戸山に向かって発った。

 自分は逆方向、高尾方面に向かう。この道では高尾山口から来た、何組みものハイカーに出会った。良く踏まれている道だが、こちらもやはり尾根の稜線を忠実に辿る道で急なアップダウンも多い。
 
 写真1枚目は「段木入りの丘」、2枚目は草戸峠の「センボンヤリの花」



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