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4月4日 箱根湿性花園へ (1) 

2013年04月06日 ナビトモブログ記事
テーマ:自然探訪

 昨年10月7日に、「晴れたらいいね」のオフ会で訪ねたが、早春の花を見ようと家内と一緒に行って来た。

 せっかく遠い箱根まで行って箱根湿性花園だけでは勿体ないと思い、箱根ロープウェーの姥子駅から仙石原にある湿性花園まで歩くことにした。

 9時に家を出て、町田から小田急で小田原へ。途中、車窓から快晴で真っ白な富士山がくっきり見え、箱根からの眺めに期待を持たせた。一旦、改札を出て駅構内のコンビニで弁当を買ってから、箱根登山鉄道で強羅駅に。平成18年の3月の時刻改正までは直通電車もあったようだが、現在は途中の箱根湯本駅で乗り換えである。小田原〜箱根湯本駅は狭軌で箱根湯本〜強羅駅間は広軌なので、直通運転があった当時は箱根湯本まで3本のレールが敷かれていた。

 箱根湯本駅に11時15分着。連絡する強羅行きの短い車両2両連結の電車は超満員。乗り込めない程では無かったが1本やり過ごし、11時22分発に乗車。列の先頭に居たので座席は確保できた。3両連結だったが、発車時はやはり立っている人で一杯。強羅駅まで約40分。箱根湯本駅は標高108m、強羅駅は553m。途中3箇所でスイッチバックし標高差445mを登る。最大斜度は80%。半径30mの急カーブもある。途中の車窓からは、早川の渓谷に落ち込む山肌に山桜だろうか白っぽい斑点が続き綺麗だった。

 強羅駅着は12時4分。ケーブルカーに乗り換え、早雲山駅へ。高度差208mを10分掛けて登る。途中には等間隔で4つの駅がある。車両は平成7年に導入されたものだそうでなかなか綺麗。駅ではここも長い行列だった。

 早雲山駅からはロープウェイ。駅ではジグザグに仕切られた通路を進むが、ゴンドラ18人乗りで1分間隔で次々に出るので、長い行列だったが待ち時間はさほどでも無い。また全員が座れる人数ずつの乗車だった。早雲山駅は標高757m。次の大湧谷駅は標高1044m。かなりの急角度で上昇する。ゴンドラからの外輪山に当たる金時山、明神ガ岳、大文字焼きの大の字がある明星ガ岳の山並、そしてその手前に、別荘地や宮城野と強羅の温泉街が見下ろせ、素晴らしい眺めだ。(写真掲載)
 尾根の支柱を過ぎると、温泉の源泉の湯煙や硫黄で地面が黄色くなっている草木の無い大湧谷を渡る。谷底から130m、高度感がある。(写真掲載)

 大湧谷駅では、乗り換えになる。早雲山・大湧谷間と大湧谷・桃源台間が別の索道になっているためだ。大湧谷駅を出ると富士山が見えたが、中腹から上は雲に覆われてしまった。一瞬、山頂が見えたので写真を撮ったが、少々期待外れになった。姥子駅で下車。12時半を過ぎていた。

(2)に続く



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