木の花も続々と…

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音楽HP作りと自然探訪と…

2013年03月20日ナビトモブログ記事
テーマ：自然探訪

古淵鵜野森公園のいつもの散歩道。

　台地上の平地林内の歩道脇では、タチツボスミレが見頃を迎えている。薄紫の優しい色合いだ。

　刺のある木苺の仲間のモミジイチゴの花が咲いていた(写真掲載)。白い5弁花を下向きに付けている。モミジイチゴの実が熟すのは5月中旬になるが、オレンジ色の実はとても上品な甘味がある。

　常緑のヒサカキの木も小さくて目立たないが花をビッシリと咲かせていた。

　境川の斜面林では、葉が出る前に花の咲くアブラチャンの黄花が目立つ。ダンコウバイによく似るが、色はダンコウバイより淡く、サイズも小さめである。

　独特の臭いを放つ、コクサギも若葉が出て花を咲かせ始めた(写真掲載)。

　台地下の林ではヤマブキが咲き始めた。

　草花では、一番目立つのはまだユリワサビだが、ニリンソウがちらほら開花し始めた。これも群落を成しているので、間もなく主役交代になろう。
　ヤマネコノメソウも、先端に小さな黄色い花を付けながら茎が伸びてきた。セリ科の茎の先端に白い小花が集まって咲くセントウソウも咲き始めた。オオアラセイトウの紫の花も増え、地面近くには小さいけど綺麗な斑紋のあるカキドオシの花も…

　近くのソメイヨシノの桜は2～3分咲きというところか。散歩をすると、春本番になりつつあることが実感される。