メニュー
最新の記事
-
【New!】 予期せぬこと -
【New!】 はじめての海 -
ワインはおいしいが -
ドリアン 南国は果実の季節 -
化粧する男たち
テーマ
- エッセイ ( 36 )
- 俳句鑑賞 ( 6 )
- 映画 ( 3 )
- 本 ( 1 )
- 短歌 ( 1 )
- 筆さんぽ ( 41 )
- 読書案内 ( 15 )
- 読書案内 ( 0 )
- 連載エッセイ ( 5 )
- 連載物語 ( 2 )
- 連載物語 ( 2 )
- テーマ無し ( 7 )
カレンダー
月別
筆さんぽ
漱石が賞賛したきれいな子どもの世界
2024年04月19日
テーマ:読書案内
愛読のひとつに、 中勘助の『銀の匙』(岩波文庫「緑」)がある。 お国さんはお友達というものの最初の人であった。 ……… 二人がさしむかいになったときにお国さんは子供同士がちかづきになるときの礼式にし...
山吹 幸田露伴の句会
2024年04月18日
テーマ:筆さんぽ
よくしなう細い枝の先に、黄色、いや黄金(こがね)色と呼びたい花が咲き、 暖かさを増してゆく陽光に眩く輝く。 散歩路で山吹の花をみて、幸田露伴の句会の話を思い出した。 幸田露伴は娘の文(あや)に句...
連載エッセイ「祭りの犬」 最終回
2024年04月17日
テーマ:連載エッセイ
祭りの当日。 赤いテントは色とりどりのテープやリボンで飾られ、BGMには、かつてタイでも人気があった、威勢のよい『北酒場』が流され華やいだ雰囲気に包まれていた。客はほとんどが子どもたちで、それでも十...
連載エッセイ「祭りの犬」〈4〉
2024年04月16日
テーマ:連載エッセイ
「入場料は一人5バーツ(タイのお金の単位は「バーツ」。この当時ラーメンが10から20バーツくらいか)、重人ずつ入れて一日50回、祭りは十日間だから、元手なしで、エーと、25000バーツだ」。ブン巡査は回転も...
連載エッセイ「祭りの犬」〈3〉
2024年04月15日
テーマ:連載エッセイ
「それで商売しないか」 拳銃を磨きながら話を聞いていたブン巡査が口をはさんだ。 この国の警察官は、官給品もあるのだが、それぞれ自分で買った好みの拳銃を持っていて子どもがを自慢するようにみせびら...