じゃばのひまつぶし

床暖いまだ直らず 

2024年01月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:暮らし・生活

年末からの床暖の故障が年を越してもまだ完全に解決していない。
問題は2つ。@床暖が動かなくなること。A床温度が熱くなりすぎること。

床暖が動かなくなってもR社の給湯器のリセットで稼働できることが分かったが、再度点検してもらうと給湯器の温水パイプからの水漏れがあり、パイプのゴムのパッキングの劣化のためで、これを交換して問題@は直った。給湯器自体はヘタっているが使えるので交換不要。費用は約1万円で済んだ。

しかし、問題Aが残る。室内のコントローラの温度設定を最低にしても熱くなりすぎる(40度以上)。R社によると、給湯器側は沸かしたお湯を供給するだけで温度を変える機能はないので、コントローラ側の問題という。床暖の知識がなく、うのみ。

床暖は15年位前にコープ経由で台所と同時にリフォーム。床暖のコントローラはN社(今はP社に社名変更)、給湯器はR社という組み合わせなので、コープ経由でP社に修理を依頼。

P社とコープから担当者が来た。ようやく床暖システムを理解。給湯器はコントローラの指示でお湯を沸かしてパイプに通水(循環)し、温度が高くなれば循環を停め、温度が下がれば、また循環する仕組み。コントローラの指示で“熱動弁”という部品が開閉する。開けば循環、閉じれば停止。

P社の推定は、コントローラの故障ならシステム自体が動かないが、動くのでコントローラは正常ではないか。熱動弁が正常ならコントローラの通水マークが点いたり消えたりするが、消灯のまま(通水状態)なので床暖が熱いままになる。つまり給湯器の熱動弁の異常ではないか。
問題はこの熱動弁だが、P社の熱動弁は給湯器のパイプにつけるが我が家にはそれがないという。P社の人が給湯器のカバーを開けるとそれらしき部品があるというので、R社に確認を依頼。それが熱動弁であればR社の係員はシステムをよく知らないかカンが悪いことになる。

しかし、私の疑問は、コントローラの温度センサーが異常なら、給湯器の熱動弁が開閉しないのではないか?温度センサーは床のパイプの低温側の出口にあるはずと言い、床下なので屋外から懐中電灯で調べるがよくわからなかった様子。
要するに我が家の床暖システムの正確な姿を誰も知らないということが分かった。

熱動弁というのはいわばP社のコントローラとR社の給湯器をつなぐインタフェースで、異なる会社の境界になる。仮に熱動弁が給湯器内にあってもシステムとして組み立てる以上はP社が検証すべきものだが、懸念が残る。境界問題は重要だが、責任があいまいなボールの投げ合いになり、何につけ面倒。結局どちらの異常かわからないまま。

私は問題Aが根本で、熱すぎ(原因不明)→温水パイプのパッキングの劣化→水漏れ→床暖故障(問題@)になったと思う。

P社の修理費用は約1万円。直っていないのにと家内がつぶやく。私には勇気がない・・・(汗)
次の確認はR社からの返事次第だが、とりあえずは今のまま使い倒すという家内の選択に落ち着く。

(写真:物好きに中国製デジタル温度計で床の温度や給湯器の温度を測定。6個で千円もしない。
給湯器は最高60度と聞くが70度以上で驚く)
(何故文字がぼやけるのか?)



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