じゃばのひまつぶし

畑の淺知恵 

2024年04月29日 ナビトモブログ記事
テーマ:暮らし・生活

今ごろの季節はキヌサヤの収穫の始まり。前年の秋の終わりに種を蒔く。例年は、ツルありのキヌサヤ品種を蒔いていたが、成長すると2m位の高さになり、ネットを張るのも収穫するのもしんどくなってきたので、一昨年からツルなし品種を使い始めた。これだと高さが1m位なのでネットを張る作業が簡単になる。

しかし、物事はうまいことばかりではない。背丈が低いということは実も低いところにつくので、収穫時にしゃがまないといけない。この立ったりしゃがんだりという動作がことのほかしんどいことに気付いた。
前回は始めてでもあり、こんなものかと終わったが、今年はさらにしんどいと感じた。

背丈が低くなって、喜んだのは私よりもカラスか?背丈が高い品種の時は、実の高さも高いので、カラスも容易にはつつけなかったが、背丈の低い品種だとちょうどくちばしでつつきやすいところに実がつく。
収穫しようとしたら、ところどころにつつかれて欠けた実や、地上に食い散らかした実が散乱していた。
ツルなしの方が楽だと思った浅知恵を見透かされた感じ。ドロナワではあるが、対策としてカラスの目線にテグスを張り巡らそう。

ツルなしの場合、実が従来の品種よりも大きく、キヌサヤらしくないと家内から不評。味は悪くないが、見た目が食感にも影響する。買った種は600粒もあり、使うのは年にせいぜい100粒だから、あと数年はもつが、発芽率も悪くなるし、思い切って次回は元のツルあり品種に戻そうと思う。ネットを張る体力が残っているかな?

(写真)食い散らかされたキヌサヤの残骸と犯人と思われるカラスの足跡。



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