メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

のんびり。

「母恋星」 

2024年01月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔1949年/日本〕金持ちの市橋家の一人息子・高行(夏川大二郎)は、使用人の澄(三益愛子)と恋仲になり、澄は妊娠する。しかし、高行の父は、澄を預かるとして、高行を留学させる。高行の父は、高行の居ぬ間に、澄を、運転手の坂上に、お腹の子供ごと、押し付けようと計画していたが、澄は市橋家を飛び出し、以来、女手一つで、生まれた息子・高夫を育ててきた。小学校を卒業した高夫は、成績優秀だったが、貧しさのため、中学に進学できず、新聞売りをしていた。そこで、偶然、父の高行と出会う。高行は結婚していたが、子供がおらず、高夫を引き取りたいと、澄に申し出た。貧しい自分が育てるよりも、高行の家から学校に通わせた方が、高夫の将来のためになる。澄は、引き裂かれるような思いで、高夫を手離すが・・・。「母もの」を演じたら、右に出る者はいないと言われた、三益愛子さまの、泣かせる映画。愛する男の子供を産み、一人で育ててきた母・澄だけど、貧しさから、息子の高夫を中学に入れてやれない。実際、高夫は、受験をして、試験に合格しているのだ。なのに、進学を諦める様子が、観ているこちらは、勿体なくて、ガックリする思い。そんな所に、偶然現われた父・高行。金持ちの父は、高夫を引き取って、学校に行かせてやると言う。その申し出は、本当に嬉しいけれど、でも辛い。結婚している高行は、澄まで引き取るわけにはいかず、母子は引き離される。今まで親子2人で、肩を寄せるように仲良く暮らしてきたのに、突然、子供がいなくなるって、どれだけ淋しい事か。でも、これ、澄と高夫の生活はそのままで、高行は、金銭的な援助だけする、という風にはできなかったのかな、と映画を観ながら思う。それだと、妾と隠し子を囲っているようになるので、無理か。でも、澄は、妻より先に高行と出会って、子供を産んでいるのだから、養育費を払うのは当然のような気がするのだけれど。今とは、感覚が違うのかもしれない。その後、澄は、正当防衛から、人を殺めてしまい、高夫の将来を思って、完全に姿を消す。大人になった高夫は、必死に母を探す。ハッピーエンドだから、安心してください(笑)。評価 ★★★☆☆

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ