じゃばのひまつぶし

年末のご奉仕 

2023年12月07日 ナビトモブログ記事
テーマ:暮らし・生活

ベランダに20年近く置きっぱなしの育苗用の台を修理した。もともとはパソコン用の台で東京に単身赴任時に使っていたもの。頑丈で捨てるのももったいないので持ち帰ったが使い道がないので、育苗用の台にした。台の周りを透明なプラスチックの板(プラ段)で囲めばミニ温室代わりになるので、結構重宝した。
しかし、台の天板と中央の台座部分はボール紙を貼り合わせて作られたもので、厚さは3センチ位だが、長年の雨ざらしのため、数年前から台座がたわんできて、使いにくくなった。そこで年末の一念発起で天板を普通の板に取り換えることにした。

天板を留めるネジを外せば簡単に取り外せるだろうと思ったのが間違い。天板はタボをはめ込んでネジ止めされているだけだが、一部がさび付いて外れない。結局、電動ノコギリや手ノコを駆使して切り取ることになり半日かかってしまった。
天板や台座を留めていたタボとネジはさび付いて外せないので、つけたままにして木材でカバーするように作る羽目になった。木材やペンキの費用が6000円余りかかり想定の倍。
しかし、天板と台座を防腐剤入りの板材に替えたので、私よりも長生きするだろう。

緑色のペンキを塗って完成。前の台に比べればまあまあの出来に満足していたら、家内が見て「どこが変わったん?」2日かかりのこちらの苦労も知らないで・・・
(写真1:天板と台座を替えた育苗台と取り外した元のたわんだ天板と台座)

これで年末の日曜大工は終わりかと考えていたら、「台所のパン焼き器の置台を直して」と言う。この台は10年以上前に作ったTV台をパン焼き器置きに改造したもので、台の右側に本を置くスペースがあるが、A4サイズの本が縦に置けない仕切りのため、横に入れると曲がってしまって見苦しいので、縦に置けるように直せないかという。おカミの御用とあらば優先的に考えなければならない。仕切り板を5センチほど上げればギリギリで改造できそう。こちらは材料費は要らないが、結局、たったこれだけの改造に2時間ほどもかかった。
「やればできるじゃん」(何故もっと早くやらなかった?)と家内。
古くて狭い家を住みやすく保つには工夫する必要がある。畑に行く方が楽だが、家内がこれでスッキリすると喜べばというご奉仕である。

週末は少し暖かくなるというので、庭の木を切る仕事が次の御用。年末は簡単には来ない。
(写真2:改造したパン焼き器のビフォー・アフター)



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