じゃばのひまつぶし

補聴器見送り 

2023年11月30日 ナビトモブログ記事
テーマ:暮らし・生活

定年仲間との泊まり込み忘年会の場で、借りた補聴器を試してみた。結果的には使えそうな補聴器はなかった。ある程度予想していたことではあるが。借りたのは北欧製の補聴器が2つと国内ベンチャーの集音器が1つ。それと今持っている集音器と骨伝導ヘッドホンを比較。

補聴器専門店で聴力をテストしてもらうと右耳が中度、左耳が重度の難聴なので左耳には効果がないという。予想していたが、やはりかとショック。片方なら安くつくというのが慰め。

忘年会や他の飲み会で試してわかったこと
@ 声が聞こえるが完全には聞き取れない場合は、補聴器で聞き取れることが多い。
A しかし、声が小さい人の声は補聴器でも聞き取れない。
B 要するに音が大きければ判別できるから、小さい声を拡大するマイクがあれば補聴器でなくてもいい?

結果として、借りた補聴器も集音器も帯にもたすきにもならない感じで諦めることにした。手持ちの集音器は周囲の音も拡大するので会話の声が判別できない。
骨伝導ヘッドホンはマイクで拾った音声を拡大してワイアレスで飛ばせるので、自分用にだけ音量をアップするには一番効果的だが、時間遅れがあり、TVや自分の声が二重に聞こえるので違和感がある。またマイクが安物なせいか雑音が多い。

また耳にはめるイヤホンタイプや耳にかけるタイプも長時間の使用は疲れる。耳の調子がおかしくなってしまった。

補聴器なしで、忘年会の帰りのJRで車内アナウンスの「次は〇〇です」という駅名が聞き取れずにガックリ。
家内の声が今以上に聞こえなくなったら補聴器にしようと思う。



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