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◆光GENJIへ―元フォーリーブス北公次の禁断の半生記◆ 

2023年11月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

光GENJIへ―元フォーリーブス北公次の禁断の半生記作者: 北 公次出版社/メーカー: データハウス発売日: 2023/10/22メディア: 単行本まだ私がとても若かった頃、ある本屋さんに、なんとなく立ち寄ったところ、北公次さん著作の、「光GENJIへ―元フォーリーブス北公次の禁断の半生記」というタイトルの書籍が、平積みになっていました。光GENJIといえば、当時、飛ぶ鳥を落とす勢いのアイドルグループで、私自身は、特にファンという事もなかったのですが、それでも、そんなタイトルを見れば、ミーハーの端くれとしては、気になります。何か光GENJIについて書かれた本なのだろうか、と、何気ない気持ちで手に取り、立ち読みし始めました。すると、その内容は、私が想像していたものとは全く違っていました。その頃の私は、まだジャニーズ事務所の秘密を全く知らない、真っ新な状態でしたので、その衝撃といったら、後頭部をバットで殴られたようでした。その後、私は、周囲の友人たちに、「光GENJIへ」に書かれていた事を話しました。しかし、多くの友人たちは、「ミーハーの青山が、また何か言ってるよ」くらいの反応で、本気で取り合ってはくれません。いえ、別に、その事を怒っているわけではないのです。そういった類いの話は、よくある芸能ゴシップ、週刊誌にあるような、捏造記事と同等だと思われたのも仕方がない事です。しかし、私はその本の内容について、北公次さんが、嘘を書いている、とか、話しを盛っている、という風にはとても思えない、何かを感じていました。ただ、北公次さんの身に起ったような事は、まさか、今はないだろう、ジャニー喜多川だって、もういい年だし、それは過去の話と、自分に言い聞かせました。そう信じたかったんだと思います。「光GENJIへ」の出版から35年。闇に葬られたようなこの本が、まさかこんなに話題になる日が来るとは、想像もしていませんでした。今、ジャニーズ事務所は、ジャニー喜多川の性加害を公式に認め、被害者の補償に当たろうとしています。ジャニー喜多川が、死ぬ直前まで性加害をしていた事も、明らかになりました。今回、こんな事を書いたからと、私に、何か主張があるわけではなく、ただ、あの時の衝撃と、人に話しても信じてもらえないもどかしい気持ちを残しておこうと思い、書いてみました。1つだけ思うのは、被害に遭ったのが、例えば、私の弟だったとして、その弟が、その事を誰に..

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