じゃばのひまつぶし

他人様の健康保険証　

2023年10月31日 ナビトモブログ記事
テーマ：暮らし・生活

私は健康保険証や医院の診察券を100均で買った文庫本サイズのノートタイプのビニールカバーに入れている。中に仕切りがあるのでクレジットカードサイズの診察券なら１０枚位入るので重宝。毎月定期的に通うところは2，3箇所だが、時々行く医院もあるのでまとめて保管している。

月の最初の診察で保険証を出し、診察後に保険証・診察券と領収証を返してもらうが、領収証の保管はいつもいい加減に財布やカバンに入れていた。このため底の方でしわくちゃになったり、カバンも変わるので行方不明にもなり、確定申告であたふたする。ふとこのビニールカバーに挟んでおけばいいと簡単なことにようやく気付く。不便と思っていてもずぼらな習慣を変える知恵が出ない。

数日前、畑で転倒したのが心配で、翌日マッサージに行った。領収証をカバーに挟んで帰宅、領収証を取り出そうとカバーを開いたらカードが零れ落ちた。なんと他人様の健康保険証だった。どこかの医院で私の保険証を返すときに受付の女性が知らずに間違ってカバーに挟んだのだろう。いつから挟まっていたのだろう。

通常、医院では診察の会計時に保険証や診察券も一緒に返却するから、その時にないとわかった筈だろうから、基本的には医院側の落ち度だろう。

心当たりのある場所に電話、まず最後に行ったマッサージには同名の患者さんはいないと判明。ここでは保険証を出していないが、いつから挟まったのかわからないので念のため。月初めに行った歯科医院も違う。残るは数日前に家内と行ったかかりつけの医院だが、昼の休憩時間で電話が通じない。結局、午後の受け付け開始まで３時間待って電話をしたらビンゴ！　保険証を自転車で届けた。行方不明の期間は２，３日だったが、ご本人は心配したことだろう。落としたわけではなく、医院で紛失したことがわかっていたとしても。医院からしっかり謝って渡してほしい。

領収証をいつものように財布かカバンに入れていたら、ノートカバーを開くこともなかったから、月替わりでまた医院に行くまで気づかなかったかもしれない。

今度は開いたら、宝くじの当選券か当たり馬券でも出てこないか。打ち出の小槌ならぬノート・・・口チャックで保管します。てなことあるはずがないか。



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