じゃばのひまつぶし

コミュニケーション野菜 

2023年10月27日 ナビトモブログ記事
テーマ:暮らし・生活

野菜はうまくできれば家内が知人に配る「コミュニケーション・ツール」になる(時々、何かもらってくる)。例年なら秋はショウガ・サトイモ・サツマイモ・ダイコン・ニンジン、たまに秋ジャガもあるが、今年は夏の入院でダイコン・ニンジン・秋ジャガを諦めたので、ショウガ・サトイモ・サツマイモの3つ。

ショウガは、EM希釈液の効果でいいものが期待できそう。
試し採りで1株、茎が枯れかかっていたものを掘り出してみた。重さ500gで、EM液に含侵しなかった株の中の小さい株なのでこんなものか。他の株はまだ黄色に枯れていないのでもう少し待ってみよう。

サトイモは、肥料が少なかったのか葉っぱが小さく、試し掘りした2株は3〜4センチの小粒が多かった。家内はこれくらいがいいという。品種は親芋を食べない石川早生。親芋が食べられる赤芽は実が黒っぽいので家内の好みではない。

しかし、このサトイモもツールとしての役割は今年が最後? 理由は、皮付きの芋が喜ばれないこと。今ではスーパーで皮むきのサトイモが売られている。若い人は皮付きのものは見たことがない場合もあり、皮付きの芋は「キモイ」。年寄りも皮むきのサトイモを買うことが多くなったのか、皮付きは喜ばれなくなってきた。需要がなくなれば作る理由もなくなる、ということでお役御免か。

自家製のサトイモは柔らかくておいしいので、家内は3分の1でいいから作れないかというが、種芋は500g単位でしか買えないから、どうしても10株位できてしまう。今年の芋を来年まで保存することが可能か?

サツマイモ(安納芋)は、私の期待のもので正直、出来が良くてもコミュニケーションで配ってほしくない。焼き芋にすると超おいしい。昨年は安納芋と紅はるかをごっちゃに作って、何が何かわからなくなった。形のいいものはツールでご近所へ、形の悪いものや細いものが残る。安納芋は比較的小さいのが多く、焼き芋にしたらベリーグー! 今年は安納芋のみにした。ただ土をあまり耕さずに植え付け。そのせいか試し掘りしたら、1株に1個しか実がない!? 大きさは10センチ位でちょうどいいが、たった1個では・・・芋づるはやたら元気なのに、つるボケ。もう少し先に期待しよう。



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