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東京が好き？肌に合う？ほんと？〜お散歩旅�A　

2023年10月23日
テーマ：日々雑感

スマホのナビに助けられ、そのまま歩き、15分弱で
着いたのは神保町古書街。
この街の雰囲気を味わって見たかった。
各店には10月27日から古本祭り開催のポスターが貼られていた。

全巻揃った本もいいが、
普段、目にしないジャンルの本と出会いたい。
店頭の陳列台の安い本もタイトルだけで楽しめる。
店内で一冊200円の瓢箪から駒のような本を買った。

たまに書き込みされた古本との出会いもある。
「父が亡くなった日に、新幹線の中で
　この本を読んでいる」ラジオで聞いた書き込みの
エピソードが思い出される。前の持ち主の
誰かに聞いてほしい静かな悲しみを思った。

その後、銀座へ。文具好きなら聖地だろう。
絶対行きたかった「伊東屋本店」。地下一階では、
カレンダーフェアーが開催されていて、今年は、
和のものに目がいった。

春夏秋冬でもなく、月単位や週単位でもなく、
365日を72で区切る七十二候のカレンダー。
約5日ごとに、鳥や虫、植物、天候などの様子で
72の時候の名前が付くのは。日本人の自然と共に
生きてきた繊細さを感じて、心が揺れた。

落ち葉のカサカサと言う音からイメージした
インク瓶といつものカード類を買った。
銀座だけあって、外国のお客様がとても多く、
地下一階から十階まで、どこに行っても目立った。

店を出て、銀座のブランド店の並ぶ通りは
大阪心斎橋の御堂筋に似ている気がする。
皆さんの親切も十分受け、今回初めて東京が
しっくりといく。住めそうな心地よさなのだ。。
私自身が変わったのか？　そんな話を電話を
かけてきた娘に話すと。。。

「え〜〜ザギン（銀座）に行ったん？　そりゃ〜
ザギンは、心地いいわ。お金持の余裕の街やん。
ママ、それは行った場所やて！渋谷とかちゃうで」
と言われた。

次の日、その答えはわかった。
ルート�B私は、ナビトモさんとも会った。

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