じゃばのひまつぶし

3美女競演(とちおとめ・越後姫・章姫) 

2023年10月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:暮らし・生活

イチゴ苗は旅行から戻ってから植え付ける積りだったが、養生中の苗株がみすぼらしくて必要な40株が確保できそうもないのでホームセンターに苗を見に行った。発売から時間が経っているので売り切れの品種もある。今後の入荷予定を聞くとほしい品種は入りそうもない。仕方がないので残っている品種を買うことにした。最初は「とちおとめ」を8株(計約2000円)購入、しかし畑で養生中の苗が見るたびに減ってきたので、さらに「越後姫」を10株(計約3000円)を追加(計18株)。旅行の間、苗を自宅に置いたままにすると枯れてしまうので、急遽植え付けることにした。植え付け穴数は42株なので、残り24個を養生中の本来の苗(章姫:あきひめ)で埋める。

ホームセンターにイチゴの品種比べの図があった。もともと作っていたのは「章姫」(あきひめ)だが、この品種は売り切れ。一番糖度が高い(甘い)ので人気があるのだろう。残っていた「とちおとめ」と「越後姫」はやや糖度が下がるが作りやすさでは中上級向きとある。章姫も同じランク。イチゴを作って10年以上経つが、自分では作り方がうまいとは思わないが、今年はよくできた。

最初に作ったのは「宝交早生」というもので初心者向けの品種。確かに作りやすかったが、粒が小さいのと実が地面に垂れやすいのでダンゴムシやナメクジにやられることが多かった気がする。同じ品種から次の年の苗を採るが何年も繰り返すと実なりが悪くなる気がして数年前に大粒化を目指し、また実が高い位置になるらしい章姫の株をもらって作り始めた。これは食べ応えがあり家内の評価がアップしたように思う。

今年は手術入院のために章姫の親株が全滅してしまったが、もう5年位経つのでそろそろ新旧交代のタイミングかもしれない。
来年の春はフレッシュな「とちおとめ」・「越後姫」とベテランの「章姫」に競演をしてもらおう。そして次の年の親株の判定役は家内にしよう。おいしい糖度や大粒度合い、ジャムの作り勝手が基準。面倒だから3品種すべて親株にしろとなるともう入院するわけにはいかない。

旅行から戻ったら章姫の苗の根付き具合を見て、枯れそうであれば養生中の苗と植え替えし、全部根付けば残りの苗はお役御免。



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