じゃばのひまつぶし

ノドを鍛えよう。しかし・・・ 

2023年07月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:暮らし・生活

定期的にクリーニングを受けている歯医者で、誤嚥を防ぐためのノドの運動をやってますかと聞かれるので、あいまいにごまかしていた。
食事時に味噌汁を飲んだり、薬を飲むときなど、むせることが特にここ数年多くなった。年齢のせいでノドの筋肉が衰えて素早く気管支と食道の切り替えができなくなっているのだと思う。薬を飲むときは「今から飲むぞ」とノドに言い聞かせてゆっくりと飲むようにしている。

昨年末、会社の先輩・知人が数名、立て続けに亡くなり、いずれも死因が「誤嚥性肺炎」。つまり食事中などで誤って物を気管支に入れてしまい、それで肺炎を誘発ということだろうか。高齢者の死因のかなり上位を占めるそうだ。これでようやく注意喚起が発動して、春から近くの音楽教室の「歌う会」に参加した。

教室ではまず「アー」とか「オー」とかの発声練習、また「パタカラ運動」ということで童謡の「蝶々」のメロディを「パッパッパ、タッタッタ、カカカカ、ラララ」と歌う。唇とノドの刺激には「パ・タ・カ・ラ」の発声が効果的とか。そのあとで若い頃のポップスや朝ドラのテーマなど先生が用意した曲を歌う。

教室は蜜を避けるために数名程度と少なく、サボルと声が出てないのがわかるので、懸命に声を張り上げる。
大声を出すと気分がいいがちょっと疲れる。
気になるのは最近ノドに痰がよく絡むこと。ひょっとして歌う会でノドを酷使しすぎではないかと思ったり。

家内にもノドを鍛えるために何かやったらと言ったら「長電話が私のノドの運動よ。お父さんのレッスン代より安上がりでしょ」長電話はノドにもいいのかと納得。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

PR







上部へ