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◆ゆりあ先生の赤い糸◆ 

2023年06月11日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

ゆりあ先生の赤い糸(1) (BE・LOVEコミックス)作者: 入江喜和出版社/メーカー: 講談社発売日: 2018/07/13メディア: Kindle版先日、「第27回 手塚治虫文化賞」授賞式を観覧させていただきましたが、 ↓https://aomikamica.blog.ss-blog.jp/2023-06-09大賞を受賞されたのが、この、入江喜和さんの、「ゆりあ先生の赤い糸」(全11巻)です。前回も書いたのですが、この漫画は、全巻持っているくらい大好きで、何度も読んでいます。主人公の伊沢ゆりあさんは、大柄で、殆どお化粧もしない、どちらかといえば、男っぽい印象の女性。それでも手先がとても器用で、現在は、自宅で刺繍の先生をしている。ある日、彼女の夫が、くも膜下出血で意識不明となってしまうのだが、それがきっかけとなり、夫の不倫が発覚。その相手というのが、えー−−!? という人で、ゆりあさんも、そして読者も、目を白黒(笑)。さらに、2人目の愛人?らしき人まで現れて、またまたショック。短期間の間に、ゆりあさんの人生は、大きく変わってゆく。こんな風に書くと、ゆりあさんの夫は、とんでもなくチャラけた男のイメージだけど、そうではなく、飄々として、細かい事に捉われない、とってもいい人で、怒る気にもなれず(笑)。すごいのは、ゆりあさんが、全てを引き受け、気が付くと、彼女の周囲には人がいっぱいになっている事。すごく頑張ってるんだけど、でも、がむしゃらというわけではなく、自然で、パワフルで、そんなゆりあさんは、私にとって、憧れであり、理想の女性。架空の人物とはいえ、とても呼び捨てになんかできないくらい、素敵。ゆりあさん自身にも、色々な出来事が勃発し、その事で、喜んだり悩んだり。強そうに見えても、一人になると泣いちゃったり、弱い部分もちゃんと持ってて、意外と色っぽい面もあるし(笑)。時にシリアス、時にコメディ。そんな内容が面白くて、電車の中で読んでいて、吹き出しそうになって、下を向いて堪えた事もありました(笑)。ラストは涙です。人の心は、善悪だけでは決められない。白と黒にきっちり分けられるわけでもない。こんな人生があってもいいと思う、気持ちのいい、終わりです。

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