サンシャインクリーニング

スペシャルな6月が始まった! 

2023年06月01日 ナビトモブログ記事
テーマ:日々雑感

多くの日本人にとって、4、5、10月が1番好きな月らしい。
ただ、北海道の人々に限っては、
6月が好きだというアンケートを見たことがある。
梅雨でうっとおしく嫌いだと思う人が多いようだが、
私もダントツ!6月が好き。毎年噛みしめながら過ごす。

まあ、そんなわけのわからない本能で、
6月生まれの人へ、無条件におめでとう〜!とあなたの事好きですとその誕生日羨ましいですと伝えます。(^▽^)/

先日、6月生まれの文豪の記念館に行ってきた。
ルートを検索すると、最初に、神奈川県の鎌倉が出てくる。しかし、行った先は、大阪府茨木市だ。

所用をすませ、最寄りのバス停から近鉄バスを利用した。
停留所では、おっちゃんと二人だった。
「あの〜近鉄バス、イコカ使えますか?」

「使えるよ!」そう、おっちゃんは、返事をしたが
やっぱり心配だったらしく、「これやで」 って
現物を出して見せてくれた。(*'▽')

〜茨木市の方ですか?〜
「そや。」
〜川端康成記念館ご存じですか?〜
「知ってるよ」
最寄りのバス停やら詳しい道順も教えてくれた。

時間が押していたことも有り、安心して一緒にバスに乗ると、
おっちゃんは、心配だったのか私の後ろの席に座った。

先におっちゃんの降りる
バス停のアナウンスがして、立ち上がった時、
「気いつけて、いくんやで。」 
優しく私の肩を叩きながら、顔を覗いてくれた。

今でも沁みている。あ〜おっちゃんの優しさ〜。
大阪の人〜〜めっちゃ、ええ人やねんなぁ〜。

川端通りをひたすら歩き、小さな資料館に入った。
これだけ網羅されている資料を無料で見れるなんて驚きだ。故郷は茨木市だと康成が言っていたのは嬉しかった。

資料の写真に笑顔のものは見つからない。
美しい日本語にこだわっていたのも頷けた。
祖父と過ごした時期は長らく行燈生活だった。

最初に愛した伊藤初代は本当に美しく魅力的で、
その初代からの婚約破棄と川端の一生を想う。

私は鎌倉を背景にした作品「山の音」が好きだ。
穏やかで美しい日本語で語られる。



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コッキさんへ

ローランサンさん

おはようございます。

6月生まれのコッキさん おめでとうございます!
そして、ヘレンケラーと同じだなんて、
何だか嬉しいですね。
自分の誕生日と同じ人を見つけると繋がっているようでも有り、親近感のようなものも感じてしまいます。

ヘレンケラーは数々の言葉を残しておりますが、
私は映画の中で見た彼女の
最初に発した「ウォーター」と言う単語が忘れられないですね。
そして、「人生はどちらかです。勇気をもって挑むか、棒にふるか」この言葉も大好きです。

彼女は6月に生まれ、6月に生涯を閉じました。
それも何だか私にとっては特別な人のように思えます。

2023/06/08 09:15:42

6月生まれ

コッキさん

私も6月生まれです。
ヘレンケラーと同じです。

2023/06/04 21:13:57

風の鳥さんへ

ローランサンさん

おはようございます。
自筆原稿と言うか、幼い頃からの資料が色々ありました。推敲を重ねるタイプでしょうね。

でも、村上春樹のような真っ黒になるまでと言うたいぷでもない。アナログ時代の文字にするまでの推敲の時間が今とは全く違うものだと感じます。
達筆だとは思いませんでした。

>展覧会などで名前を書くと、なんて読むのですかとしばしばいわれます。

それもまたアート文字のようでかっこいいんじゃないですか? 個性ですよ。是非一度拝見したものです。
ペン習字も習いましたが、
最後はお手本を自分なりに崩して、自分の字になりますね。

2023/06/02 08:28:13

ローランサンさんへ

風の鳥さん

康成は自殺以外関心がないので、話をスラしますが、自筆原稿をご覧になりましたか。
確か記憶によれば、康成はかなり推敲を重ね、手を加えている。比較される三島由紀夫は、達筆な完成原稿。慎太郎は、自分でも認める悪筆(これが絵に反映して鋭い絵を描いている)、現代のライトノベル作家はなんともへtくそな字(これが魅力)。

と人のことを言いましたが、私の字は超悪筆で、展覧会などで名前を書くと、なんて読むのですかとしばしばいわれます。

2023/06/02 06:17:41

onさんへ

ローランサンさん

おはようございます。
ご両親が亡くなってから、
茨木市の方へやってきたみたいですよ。
なので生まれは大阪市内のお坊ちゃまです。

そうなんですよ。キーワード検索すると鎌倉が最初に出てきますね。関東の方はそちらに行かれるのでしょうね。茨木市の記念館は、本当に小さなところです。
でも、小さいから余計、親近感を感じる気がしました。

2023/06/01 09:19:07

川端康成

onさん

大阪の茨木の出身!
初めて知りました。

鎌倉の方は知っていましたが…

2023/06/01 09:13:09

fossileさんへ

ローランサンさん

おはようございます。

「山の音」日常を美しい言葉で書くと言うのは、やっぱり凄いなって思います。

確かに変態的なところが魅力でしょうね。
伊藤初代との別れは、
彼の一生を左右したものだと感じました。
なんだか、ずっと追っかけて〜追い求めているものは、その頃の初代なのかな〜とか。。
勝手に妄想の世界へ入りました。

康成の掌の小説と言う短編を集めたものがありますが、色んな物語があって、
ぐっとくるものがあったりします。金糸雀(カナリヤ)とかは、ドキッとしますね。

幼い時にご両親がお亡くなりになって、それから祖父母に引き取られ、その祖母も亡くなり、祖父と二人暮らしの時が長いです。

私が乗った場所が近鉄バスのルートだったかもしれないですね。終点は阪急茨木駅でしたよ。

2023/06/01 08:42:16

TOSHI(トシ)さんへ

ローランサンさん

おはようございます。
きっと、私の後を追っかけて来てるんちゃう?って思ってました。(*´∀`*)
だから、阪急を覗いた時も同じ風景みるんやろな〜とかね。。毎回テーマが変わってわくわくするのよね。

妹さん、素晴らしいわ〜おめでとうございます!
めっちゃ大好きや〜
TOSHI(トシ)さんとも相性がいいと思います。
きっと、妹さんがもり立ててくれるんちゃう?

川端康成記念館。ほんまに小さいですけど、いい資料があります。
茨木市にあるとは私も知らなかったですが、あそこで16歳くらいまで過ごしてますね。
やっぱり学校の図書室の本全部読んいたらしく、
学業も1でした。凄いね。

グッズもシンプルな良い物ばかりの気がしました。
ちょっとしたエピソードも添えてあって。。。
川端通り〜散歩には良いと思います。
バスのおっちゃん。ほんまに優しくて感謝です。

プロフは、ルノワールの絵です。6月〜雨〜傘〜そしてブルーがとてもお似合いだと思って選んでみました。
水無月〜よろしくお願いしますね。

2023/06/01 08:30:35

おんなじやわ

fossileさん

「山の音」
あと、千羽鶴、舞姫と眠れる美女かな。
穏やかで美しいより、変態的?な作品に惹かれます。
実家は豊川の方のはずですが、記念館は総持寺の方にあるんですね。
茨木なのに阪急やなしに、近鉄バスなんやね。

2023/06/01 07:59:54

ローランサンさん

TOSHI(トシ)さん

おはようさん。^^
北海道は6月は過ごしやすいですしね。
ちなみに、妹は6月が誕生日です。66です。(笑)

先週末かな?大阪にいてはったんですね。
僕も関西にいてました。のせでんハイキングいってました。

川端康成記念館知りませんでした。
大阪出身だったんですね。
機会があれば、行きたいと思います。

僕もバスに乗ったら、おばちゃんに聞こうかな。(笑)
また、そのおっちゃん目指さないと。


プロフの写真変わりましたね。
水無月もよろしくお願いします。

2023/06/01 07:21:50

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