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「ノートルダム 炎の大聖堂」 

2023年04月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2022年/フランス〕2019年4月15日。フランスのノートルダム大聖堂に、新しい警備員がやって来た。仕事の説明を受けた彼が、控室にいると、火災警報器が鳴りだした。慌ててインカムで知らせるも、職員たちは、「いつもの誤作動だ」と本気にせず、警報機のスイッチを切るように指示。警備員は、それに従った。しかし、屋根裏から出た火は、大聖堂の中を燃え広がり、外から見ても、噴煙がハッキリと分かるまでになってしまう。通報を受けた消防車が、現場に向かうも、道路工事や、野次馬で、中々前に進めない。そんなこんなのうちにも、大聖堂は炎上してゆき・・・。最近の、歴史的建造物の火災といえば、「ノートルダム大聖堂」と、それから、沖縄の「首里城」が、すぐ頭に浮かぶのだが、どちらも、大変にショックな出来事だった。この映画は、「ノートルダム大聖堂」の、出火から鎮火までを、巨匠・ジャン・ジャック・アノー監督が描いた、緊迫の作品。どんな災害でもそうだけれど、第一報が入った時は、誰も信じない。「いつもの誤作動だ」「そんな事があるわけない」と、みんながのんきで、本気にせず、しかし、その間にも、被害はどんどん広がってゆく。それから、ノートルダム大聖堂のような、歴史的建造物ともなると、建物内には、貴重な文化財が所蔵されていて、それを持ち出すのも、重要な任務。しかし、その文化財が貴重であればあるほど、その管理は厳重で、それが仇となり、中々現物まで辿り着けない。辿り着いても、今度は、職員が、パニックとなり、鍵の開け方を忘れてしまう。あぁ、分かるなぁ。焦ってはいけないと思えば思うほど、大切な事をど忘れしてしまう、あの感じ。消防士の皆さまの、活躍も凄い。誰がヒーローというのではなく、皆が一丸となって、火災に立ち向かう。幸いにも、この事件で、一人の死傷者も出なかったそうだ。出火原因について、フランス政府は、「不明」と結論付けているそうで、映画でも、明確には描かれていなかった。ただ、煙草の火の不始末と、漏電を思わせる場面がある。評価 ★★★★☆

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