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◆死 宮崎学写真集◆ 

2023年04月10日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

死―宮崎学写真集出版社/メーカー: 平凡社発売日: 1994/11/01メディア: 大型本生きとし生けるもの、全てに、死は必ずやってくる。この本は、森の中で死んだ3頭の動物たち、ニホンカモシカニホンジカタヌキが、死んだあと、土に還るまで、どのような経過を辿るのかを時間を追って撮影した写真集です。初めてこの本を見たのは、20年ほど前。そして、今でも時々、見ています。怖くも、気持ち悪くもありません。むしろ、崇高で美しささえ感じます。子供さんに見せても、勉強になると思います。動物が一頭死ぬと、すぐに蠅が卵を産み付け、そして、様々な動物が、その死骸を食べにやってきます。特に、タヌキの食欲と好奇心が可愛く、数日をかけて、ご馳走を堪能した体は、明らかに毛並みが良くなっているのが分かります。「これで元気に冬越しができるだろう」と書かれています。テンやネズミ、カラスも死骸を食べ、モモンガや小鳥は、巣作りのため、体毛を持ち帰ります。1〜2カ月後には、そこに死骸があった事など嘘のように、また静けさがやってくるのです。「宴のあと」という言葉が、見る度に、頭に浮かびます。

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