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敏洋’s 昭和の恋物語り

ポエム 黎明編 =春の訪れ= 

2023年01月27日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



シャンソンの流れるマロニエの並木道に 春の訪れ
コーヒーの香が漂う時代遅れのカフェに ロマンの花
恋人たちは今エッフェル塔の陰で 凍てついた太陽を見る
 =背景と解説=
恋愛の歓喜を感じつつも、どこか冷めた自分がいた気がします。当時の言葉で言えば「世間が信じられない」ということに尽きます。世間=女性 と置き換えてもいいかと思います。女性を蔑視しているのではなく、女性に受け入れられるような自分ではない、ということでした。憧れに近い気持ちを抱きつつも、いつか離れていく―― 捨てられる、そんな不安な気持ちを抱いていたのです。
 一行目、恋への憧憬 二行目、濃いから与えられる歓び 三行目、懐疑の気持ち

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