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敏洋’s 昭和の恋物語り
半端ない読後感:トルストイ作「アンナ・カレーニナ」
2022年10月30日
テーマ:テーマ無し
ロシア文学の最高峰の一人である、レフ・ニコラエヴィチ・トルストイの作品である「アンナ・カレーニナ」を読んでいます。文庫本3巻中の、1巻のほぼ終わり辺りまで来ました。確か、中学3年の夏休みに読破した気がします。
最初に読んだのは、ご多分に漏れず、「戦争と平和」でした。どういうんですかねえ、かっこ悪い主人公でしたよね、ピエールは。それにひきかえて、アンドレイは超の付く二枚目(今風に言うとイケメンですか)として描かれていました。いろいろとありましたが、最終的にはピエールとナターシアが結ばれて、シャンシャンなんですけど。500人という途方もない登場人物がいるらしいんです。それぞれの家系図とか相関図とかを作り上げないと、頭の中がこんがらがっちゃいます。でなくても、聞き覚えのない横文字名前が羅列されますから。
「アンナ・カレーニナ」でした。わたしですね、すぐに主人公に感情移入しちゃうんです。あなた、ありませんでした? 若い頃に、日活映画なんかを観た後なんですけど。肩で風きって歩いたことって。小説でも同じことが起きちゃうんですよね、すぐに感化されちゃって。でもね、このあんなにはちっとも感情移入できませんでした。というのも、不倫なんですよね。だからでしょうね。まあねえ、まだ3分の1も読んでませんので、しかも汚れちまった心の73歳ですから。心境の変化があるかもしれませんし。ですので、昔に読んだ作品を読み返すというのも、中々いいもんですよ。
ここで、トルストイについて話させてください。といっても論ずるといったことではなく、またWikipediaからの引用でもなく、わたしの思いを、ですから。「それが問題なんだよ」ですって? いいじゃないですか、すこし付き合ってくださいよ。トルストイは、大好きな作家のひとりです。というより、外国作家としては1番です。他にもたくさんいますがね、1番はトルストイです。記憶に残っているのは、「赤と黒」のスタンダール、「若きウェルテルの悩み」のゲーテ、「神曲」のダンテ、そしてもう一人付け加えるとすれば「不良少年」のグレアム・グリーンでしょうか。ああ、現役作家としては、「日の名残り」のカズオ・イシグロさんですね。このブログ内でお話しましたが、「わたしを離さないで」も良かったし、「忘れられた巨人」も読み応えがありました。
また脱線しちゃった。トルストイでした。1番のお気に入りは、「復活」です。「戦争と平和」の続編だという触れ込みで読んだ気がしますが。ある女への贖罪を果たそうとする、主人公であるドネフリュードフの物語りなんですが、思いっきり感情移入した記憶があります。その後はまり込んじゃって、「幼年時代」「少年時代」「青年時代」へと走った記憶があります。でもなんといっても、「復活」でしたねえ。2度か3度、読み返した気がします。高校時代のバイブルだったかもしれません。ああ、もう一度読みたくなってきました。
わたしの好きなロシア国大統領 プーチンさまもう、止めてくれませんか。
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