サンシャインクリーニング

40カラット(40 Carats) 

2022年09月05日 ナビトモブログ記事
テーマ:映画

ブログを読んでいると
人柄が伝わってくるような時がある。

プロフ画像やタイトルを選んだセンスもあるだろうが、
日々読んでいく中で、
文字の向こう側のその人の姿が
徐々にはっきりと感じられるような気がして。。

それは決して
文章の上手い下手でカウントされるものではなく
ソービューティフル!と感動してしまう事も多く。
日本人なのに
♪何でだろう〜何でだろう♪(*´∀`*)
勝手にファンになって勝手に推している。

そして、この映画を思うのだ。
人の魅力は年齢だと教えてくれる映画。

映画「エーゲ海の旅情」原題は40カラット。

親子ほど年齢の離れた若い男性と恋に落ちた元嫁
彼女は若い彼氏の純粋な愛をどんなに受けても
年齢を気にしてなかなかもう一歩を踏み出せない。
そんな躊躇している彼女に

「女の魅力は、年齢だ!君は40歳、
    ならば40カラットの魅力で輝いているんだ」

と、良き理解者である元夫が背中を押して応援する。
そこで、やっと踏ん切りがついた元嫁は若い男性とハッピーエンドという物語である。

1973年の古い映画で、VHS方式のものしかなく
観ることが叶わなかったけれど、
当時40代後半だった私は、自分の年齢を肯定して前に進める気がした。
内面のかがやきなんだ!

それから何年かして、
配役は、元妻を大地真央さん。
元夫を少年隊の植草克秀さん。若い男性は薮宏太さんで舞台上映されることを知った。
舞台名は原作通り「40カラット」。

大地真央さんは実生活でも12歳年下のご主人とご夫婦でまさにうってつけの配役だと思った。
まったくもってチャーミングで可愛いい大地さん。
観終わった私はいい気分のまま会場を後にした。

私たちは、年齢を重ねて外見的に衰えはしてるけど
内面のかがやきはどんどん増してきてるんじゃないか。

切磋琢磨した人もそうでない人も
歩んできた過去は、色んな形で体に表われる。
まさに身に沁みこんだ辛さや面白さや悲しみの人生。
それがきっと実感の言葉となって輝きを増す。

そんなオーバー40カラットのかがやきを思うのです



拍手する


この記事はコメントを受け付けておりません

PR





掲載されている画像

    もっと見る

上部へ