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庶民の死、今日はかなり重い内容です 

2022年07月30日 ナビトモブログ記事
テーマ:日々雑感

今日はかなり重い内容です。

そして、このサイトでは
似つかわしくない内容かもしれません。
スルーされる方は、スルーして下さいね。




色んな思いの人がこのサイトを利用されている。
元気に100年時代と言っても、
健康で過ごせるのなら、本当に有難いことだけれど
そうでない方たちもいるでしょう。

働きたくても働けなくなった仲間。
色んな病気を抱えながらも、
誰にも言えず
沈黙の中で、過ごしていらっしゃる仲間も。
こころが苦しくて、眠れない夜を過ごしている仲間も
きっと。。たぶん。。

もう、3年ほど前、
抽選で当たりましたと
一年分の月刊雑誌が毎月届けられました。
社会的な弱者さんを応援するような本でした。

その中で、「小さな死〜庶民の死」について
精神科医であり、
淀川キリスト病院名誉ホスピス長&阪大名誉教授の
柏木先生の記事がありました。

要約すると
庶民の人々というのは、
小さな死を積み重ねたきた人々です。

行きたい学校へ行けなかったとか、
入りたい会社に入れなくて、
また、得たい地位に付けなくて。
欲しかった名誉が手に入らなくて、
儲けたかったお金があまり儲からなくて、
というようにずっと自分にとって
不都合なことを克服しながら、
生きてきた人々、、

それが
小さな死を、
体験して来た人だと書かれてありました。

また、小さな死が練習になって
最期の大本番に発揮されるんだということも。

シニアになるまで、それぞれの人生で
積み重ねてきた小さな死という免疫力。

それでも
大きく心も体も
健康を損なうという現実があった時
その免疫力でさえも
防御し切れないと思う時もあるでしょう。

今まで健康であった人ほど、
挫折したことが少なかった人ほど
どんなに強い免疫力を使おうと、
大きな現実の壁を思うのかもしれないです。

いのちって時間です。
辛い時間が続いている時

誰かのブログを読んで、笑える時間があったらいいな。
誰かのギャラリーを見て、癒される時間があったらいいな。
いっぱい ほっこりできたらいいな。

今日は、誰かのために。。。



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