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「マチネの終わりに」 

2022年07月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2019年/日本〕世界的クラシックギタリスト・蒔野聡史(福山雅治)は、ジャーナリストの小峰洋子(石田ゆり子)と出会い、強く心惹かれる。洋子には婚約者・リチャード新藤(伊勢谷友介)がいたが、聡史は、自分の気持ちを抑えることができず、愛の告白を。洋子も、聡史を愛し始めている自分に気付き、リチャードと別れ、聡史と人生を歩む事を決めるが、思わぬすれ違いにより、歯車が狂ってゆく・・・。古い映画を観ていると、「この時代にケータイがあったら、 こんなすれ違いは起こらなかったな」と思う事がしょっちゅうあるし、このブログでも、何度か書いた記憶がある。でも、この物語は、逆に、ケータイの存在が、すれ違いの原因になる。どんな便利な道具でも、悪用しようと思えば、どうにでも使えるって事なのね。確かに、人は、ケータイから送られてきたメールを打っているのは、そのケータイの持ち主であると、疑ったりはしない。これが自筆の手紙だったら、筆跡が違うとか、電話だったら、声や、喋り方の癖や、内容で、別人だと気付くだろうに。それから、昔のように、相手の電話番号を記憶しなくなったというのも、この物語の大きな肝。私自身も、誰かに電話をするときは、登録してある番号にかけるだけで、自分でボタンを押す事など、ほぼ無いし、誰の電話番号も記憶していない。この映画の主役は、聡史と洋子だけど、裏の主役と言っていいのが、某人物(仮にXとする)。Xに関しては、原作小説が出た時から、「ぜってー許せねーーー!」という声が多数上がったという。また、その反面、Xにシンパシーを感じる人も、少数派ながらいたようだ。確かに、人の心は、綺麗なだけじゃない。どんな人にだって闇はあるし、憎しみ、嫉み、妬み、など、黒い感情に支配されてしまう事もある。そもそも、聡史だって鈍くさい(笑)。何でタクシーの中で連絡しなかったのかと思うわ。(観られている方なら、分かりますよね)まぁ、私もかなり鈍くさい人間だから、人の事は言えないけど。私の最終的な感想は、Xには、秘密を墓場まで持っていってほしかった、それだけ。でも、どんなに誰かが策を弄しても、本当に縁のある2人だったら、最後は結ばれるものだと思うけど。評価 ★★★★☆

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