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サンシャインクリーニング

2022年07月28日ナビトモブログ記事
テーマ：日々雑感

朝食が終わって、ふと玄関の網戸を見ると珍客。
海岸から小さなカニがやってきていた。
いよいよ！夏！

毎朝、BSで「芋たこなんきん」を見ている
作家田辺聖子さんをモデルとした
大家族の田辺さん一家と周りとの人間模様だが
畳にお膝して、
家族で大きな食卓を囲む時間も
夕食後の田辺夫妻二人のお酒の時間にも
何気ない幸せが漂っていて、私も幸せになる。

先週、職業の選択について。
子供の頃からの夢であった作家になれた田辺さんから
医師として
自信を無くした義妹へアドバイスするお話しがあった

「好きなことをやっててもこんなに苦労がある
嫌いなことをやっても同じ苦労はあるはず、
だったら好きなことをやって苦労するのが幸せ」

実際、好きな仕事に就いている人の方が少ないと思う。
私もなりたかった職にはつけなかった。
それでもこの言葉は、
こんな年代になっても心に響いた。

往年のスター　アランドロンが、
ずいぶん古い番組なんだけど
スマスマのビストロスマップに出た時だったと思う。
好きな仕事に就けない人もいるのに、
自分が好きでなった俳優という仕事。
不平不満を思ったことは無いとおっしゃっていた。
大スターなのにおごりもせず、謙虚な姿に
容姿の魅力以上のものを感じた。
だからやっぱり大スター。

仕事～このことを思うといつも思い出す詩がある。
何かの本の中で見つけた詩であるが、
これを読むたび、
うつむいていようと、
また空を見上げたくなるような感覚になる。

インドの詩人　タゴールの詩です。　

　　　　～私はねむり　夢を見る
　　　　　　生きることがよろこびだったらと
　　　　　私は目覚め　きがつく
　　　　　　　生きることは業務だと
　　　　私ははたらくーするとごらん
　　　　　　　業務は喜びだった～　

どんなことでもいい、はたらくこと。
文字通りの働くも、
誰かを想って費やされる時間さえも
そのすべての行為が、よろこびに繋がっていく
　　そう、今も。。生きている。