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サンシャインクリーニング
モチかテキか
2022年07月02日
テーマ:日々雑感
かなり大きな農産物直売所によく行く。
その店の出口近くのスタンドに
プリ―ペーパーのような
冊子があることは知っていたが、
今日初めて手に取った。
その中に荻野アンナさんのエッセーがあった。
昭和の漫才コンビ、庄司敏江、玲児のネタで
娘が初任給でごちそうをするとなった時
モチにするか、テキにするかという聞く場面から
彼女の思いが書かれていた。
モチとステーキ、
いったいいつの頃だろう?
ステーキと張るくらい餅が御馳走だったのは。。
今でもずっとステーキ肉は
メディア、雑誌のプレゼント企画に必ずあるから、
皆が求めるご馳走食材には変わりない。
でも、もし選択肢にモチがあるのなら
私は、断然餅を選ぶ。
白米に対する愛情は薄いけれど、
お正月という特別な時に食べるものとして
今でも気高いランクに餅は鎮座している。
あのあわただしい年末に
餅を買うとホッとするのは何故なのだろう
独特の食感、
いろんな料理やお菓子に変わっていくが
やっぱり、お雑煮が一番好きです。
際限なく食べてやりたいが、
ビフィズス菌のめっぽう少なくなったお腹事情を考えれば、
子ども時代のようにいかない。
作家の向田邦子さんの著書かドラマか。
啖呵を切って
「食べてきたお雑煮の数が違います!」と
年齢を重ねてきた人間力、
人生の経験を伝える言葉がある。
その感性、うなずく私も昭和です。
僅かばかりでいい。
餅を頂くことはやっぱり嬉しい。
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