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ニャンコ座リポート

「ちむどんどん」の金銭感覚 (5/15 沖縄返還50周年) 

2022年05月15日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

第六回プラチナブロガーコンテスト開催! 自由部門 昨夜遅くに「号外」をアップしました。ぜひ見てください。 アジア諸国に対する日本の戦争責任に対して、愚かな事だったと思うけれど、私個人が泣くほどの償いはできません。でも現在進行形の沖縄に対しては、何かできることがあるでしょうね。 1972年(昭和47年)、私は歌子ちゃんと同じ高校2年でした。合唱部だったし、選択芸術も音楽だったから、けっこう歌っていたと思います。でも沖縄の苦労はわかっていませんでした。「ちむどんどん」はお金💰の苦労話が多く、突っ込みたいことはたくさんあります。ストーリーが成り立たないのは承知の上で、「借金」はダメです。なぜならば、理由は簡単。返さなくてはならないからです。お金を借りたのは、20代でミシンの積み立てをしていたのを半分位で買い取って、残りを返したのと、インフレ中に買ったスプリンターに、100万を共済から借りた、のみです。 1972年の物価を調べました。ドルショックは1971年です(通貨切り替えで、ドル暴落に対し、琉球政府副主席の宮里さんと総理府総務長官の山中さんが、引責覚悟で臨んだそうです)。高1の学校祭のクラス発表の劇で、「ドルショック」を話題したのを覚えています(ニクソンが佐藤栄作に向かって、「円は強い、そやさかい円高にします〜」とか言っていたな)。脚本は、演劇部の服部富美恵さん👇(下の写真:元気ですか?)が書きました。大卒初任給(公務員)47.200円 高卒初任給(公務員)37.500円 牛乳:28円 かけそば:120円 ラーメン🍜:140円 喫茶店(コーヒー?):150円 銭湯?:48円 週刊誌:90円 新聞購読料:900円 映画館:800円公立高校の月額授業料は800円…毎月事務室に払いに行きました。74年に父が死んだ(47歳)けれど、私は幸いに国立大学に入学できました。父が死んだ頃の月給は、15〜16万円だったようです。国立大学授業料は年間36,000円、前期に18,000円払い、後期は半額に免除になり、2年以降は全額免除になりました。 比嘉さんちの経済状態を考えました。(1ドル360円で計算)●ニーニーが詐欺にあった1000ドル弱(36万円)は、物価水準を考えると、もっと被害は大きいでしょう。●お母さんと良子さんが前借りした給料は300ドル(108,000円) 東京までの旅費は10万円以上と思われます。「春休みに行っておいで」は、ど〜かなぁ。●ニーニーの仕送りは60万円(1,667ドル) これで借金を返しておつりがくるか?だいたいペーペーのボクサーのファイトマネーとは思えない、心配はつきない。ニーニーを演じている俳優さんは、かっこいいと思います。 沖縄が大好きです。台風以外の気候、自然🌴、街並みも含めた色、時間の流れ方、音楽や建築や衣装や様々な文化、(そんなに詳しいわけじゃないけど)人々。50年の節目に、「お帰りなさい、沖縄」。次の50年で、みなさんが日本に復帰して良かったと思えるようになりますように。

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