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吾喰楽家の食卓

本当に美味しい袋麺の食べ方 

2022年05月03日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

タレントのマツコ・デラックスが、「袋麺は器で食べるのと、鍋から食べるのでは、どちらが美味しいか?」を、ラジオ番組で討論したそうだ。
マツコは、「鍋から食べた方が熱々で美味しい」と、断言したらしい。
相手の女性は、「一人のときに鍋から食べたことはある」と言ったのは、行儀が悪いと考えているからだろう。
昨日、この記事をネットで読んで、「土鍋で煮れば全てが解決するのに」と、思った。

袋麺ではないが、醤油ラーメンは、土鍋で沸かした湯へ液体スープを入れて薄めていた。
そこへ、別の鍋で茹でた生麺を入れて食べていた。
土鍋を器として使っただけで、土鍋で煮たわけではない。
この作り方は、寒い季節が美味しいので、今は食べていない。

先月、初めて袋麺を鍋で煮るタイプの天ぷら蕎麦を作った。
これは、マツコの食べ方が当てはまる。
でも、私は熱湯で温めた器へ移した。
今の季節は、この方法でも、充分に温かい蕎麦を食べられる。

ところが、鍋で乾麺を煮た蕎麦は、スープが濁るだけでなく、その味に雑味が入っていた。
2回目は、醤油ラーメンの作り方を参考にした。
粉末スープを、温めた器へ入れた湯に溶かし込み、別の鍋で茹でた蕎麦を、湯切りしてから入れれば良いはずである。
問題は、粉末スープの濃さの調整だ。

鍋で蕎麦を煮る水の量は500ccの指定だが、同量の湯で粉末スープを溶かすと薄くなりすぎる。
粉末スープを250ccの湯で溶かしたスープへ、茹でた麺を入れてから、適量の湯を加えれば良い。
器は最初に食べたときと同じのを使い、同じ高さまで湯を入れれば、同じ濃さになるはずだ。
少し面倒だったが、この方法で作った天ぷら蕎麦は、澄んだスープになり、美味しく食べられた。

   *****

写真
2022年4月29日(金)の朝餉(小えび天そば/小えび天は2食分)・美濃焼の切立丼

御礼
「寒い皐月朔日の食卓」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りて御礼申し上げます。



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