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吾喰楽家の食卓

鮭と鱒 

2022年04月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:男の料理

先日、サーモントラウトの柵を買って、和風のカルパッチョで美味しく食べた。
トラウトサーモンとの違いを調べたら、何れもニジマスを海水で養殖したもので、同じものらしい。
日本語でサーモンは鮭、トラウトは鱒である。
当初、鮭のような鱒と、鱒のような鮭の違いと思ったが、そうではない。

淡水で育つヤマメが海で育つとサクラマス、同じくヒメマスはベニザケになる。
偉そうに言っているが、魚津に居た頃に初めて知ったことで、さほど昔ではない。
好物の鱒寿司は、サクラマスを使っていた。
魚は淡水よりも海水、狭い所よりも広い所のほうが大きく育つ。

一昨日、とり野菜鍋でギンザケのアラを食べた。
日本では、天然は殆ど獲れず、多くは宮城県で養殖したものである。
折角の鮮度だから、たくさん食べられ、簡単に作れる鍋料理を選んだ。
それでも、食べ切れる量ではなかったので、大きめなカマを二切れ残しておいた。

昨日、前日のカマで、ムニエルを作った。
あらかじめ塩を振り、小麦粉をまぶしてから、たっぷりのバターで焼いた。
鍋と異なり濃厚な味だから、量は少なくても満足感を得られた。
日露鮭鱒漁業交渉が決着したので、これからも鮭鱒が安心して食べられそうだ。

   *****

写真
2022年4月24日(日)の昼餉と夕餉

御礼
「懐かしいヤリイカと里芋煮」に、拍手を有り難う御座います。この場を借りて御礼申し上げます。



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