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「白い牛のバラッド」 

2022年04月21日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

〔2020年/イラン〕イランで暮らす主婦・ミナは、夫が投獄されている刑務所に、面会に行く。今日は、夫の死刑執行の日なのだ・・・。1年後、ミナは、工場で働きながら、聴覚障害のある一人娘を必死に育てていた。そんなある日、ミナは、夫は冤罪であり、真犯人が逮捕されたと、裁判所から連絡を受ける。衝撃に打ちのめされたミナの家に、見知らぬ男が訪ねてくる。「自分は、生前の旦那さんから金を借りていた」と・・・。死刑反対論者の方々の理由の一つに、「冤罪の可能性」があるのは、よく聞く。イランは、世界一の死刑執行数だそうで、だからこそ、余計に、このような映画が作られる土壌があるのだろう。死刑に関しては、国や、宗教や、そして個人の考え方で、その捉え方は違ってくるだろうけど、なんとなく、日本では、重大な罪を犯した者は、死刑にするしかないのでは、という考えが多い気がするけど、どうなのでしょう。私が自分で統計を取ったわけではないので、正確な事は言えないけれど。私自身、重い罪を犯した人間が、拷問などで自白させられたのでなく、証拠があり、しっかりとした裁判が行われたのであれば、死刑しかないのでは、という考えなのは否定しない。この映画は、死刑の問題以外に、女性の社会的地位や、障害者の問題なども描かれ、イランでは、上映禁止になったという。サスペンスとしては、まぁ、普通な気がするけど、イランという国を知り、日本や、自分の考えを振り返る、良い機会になる映画だった。評価 ★★★☆☆

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